特典商法がコンテンツの寿命を縮め、価値を毀損しているという説

2020/10/10の日記

ここ10年ほどで、どうにもゲーム・漫画・アニメでいわゆる"名作"が生まれる数がどんどん減っていると思います。


そりゃ、詳しい人からすればあれもこれも、と思いつくのでしょうが。

そうではなくて、誰もが知っているような、会話とかでも共通了解が得られるような、そういうレベルの作品です。

「全巻購入特典」とか「初回限定特典」とか「写真・握手券付きCD」のような商売はもうやめたほうが良いのではないでしょうか。

インターネットには「コンテンツにお金をどれだけ使ったか(どれだけ珍しいグッズを持っているか)が、コンテンツ愛の証や!」みたいな意見に溢れてますけど、それは正しいのかな。

コンテンツ愛の形は人それぞれで、少なくともお金を注ぎ込んだ・貢いだ=偉いという図式は成り立たないと思います。

というか、そういう図式が成り立つと新参者が入ってきづらいですよね。

で、一部の人間しか残らずどんどん過激派ばかりになっていく。


特典商法っていうのは、目先の利益しか見ていないものであり自らの首を絞める最たるものではないでしょうか。


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