四畳半神話大全 備忘録

森見 登美彦さんんも四畳半神話大全を読みました。

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第1話 四畳半恋の邪魔者

第2話 四畳半自虐的代理代理戦争

第3話 四畳半の甘い生活

第4話 八十日間四畳半一周

かつては光源氏の赤子時代もかくやと思われる愛らしさ、邪念のないかけらもないその笑顔は郷里の山野を愛の光で満たした(本文ママ)の大学生が主人公。言葉選びが面白い。親友(?)の小津氏の説明も秀逸

アニメでは四畳半神話大全としてFODで放送していました。文章だけでは想像しにくい箇所もアニメーションだと補填しやすいのでそちらも楽しんでほしいと思います。(ここ重要です)

第4話は四畳半を1周します。80日かけて。タイトルのままなのですがいろいろな四畳半(?)をめぐるのが秀逸です。

第1~第3話までの話と合わせて繰り返される日常が安念なのは四畳半に閉じ込められていないからであるというメッセージを私は感じました。学生としての本分を果たさずに怠惰に暮らしていても各話の最後にはそれなりの未来であったことを示唆しているので物語的には救いがありますが。本当に不安になる学生生活ですが私もそんな学生生活を送っていたと思い出して感傷に浸ってしまいました。

森見先生がどのような意図で書かれたのかわかりませんが。

140字ではまとめれないのでノートに書いてみました。

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