
20240103・被災地を想うこと、自分の心を守ること
新年早々、大変なことが立て続けに起こっていますね。
どうも、土下座最中です。
年始は、母方の祖母宅にて、母親と祖母と叔父たちと過ごす予定です。
被災された皆様にお見舞い申し上げるとともに、今回の災害に際して亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。
私も幼い頃に被災しました。
しかも同じ1月で寒い時期のことでした。
阪神淡路大震災。
震度7の大地震でした。
我が家は中が無茶苦茶になり、壁に亀裂などは入ったものの、幸いなことになんとか倒壊は免れました。
しかし、当時幼稚園の友人の中には自宅が倒壊した子もたくさんいたし、避難所にて生活をしていた子もいました。
私は母親と弟とともに、母親の実家(被害には遭っていないが割と近い)に避難していました。
地震の直後、寒空の下、外で不安な時間を過ごしたことを思い出します。
近所の人たちで集まり、誰かが持ってきた車のラジオで情報をなんとか集めていました。
スマホどころか、携帯電話なんてなかった頃です。
停電しテレビもつかない中、情報源は本当にラジオくらいしかありませんでした。
今は便利になった分、情報収集の手段は増えましたが、今度は災害に便乗して不謹慎なデマを流したりする輩がいたりと、いつの時代も災害が起こると混乱は生じるものです。
私も、Xの別のアカウントで救助を求めるポストが流れてきて、拡散希望とあり住所を調べたところ実在するようだったので、拡散したほうがいいのだろうかと思いながらリポストしてしまいました。
どういう仕組みでXの救助タグを使えば救助につながるかもわからず、安易にリポストしたことを後悔しています。(現在は取り消しています)
いくら災害時とはいえ個人情報ですし、私が拡散したことでそれを見て逼迫している通報網に電話をかけてしまう人がいたかもしれません。
災害時に遠く離れた私たちがネット上でできることなど限られているのです。
信用できる情報源をまとめるだとか、災害時に役立つライフハックをポストするだとか。
それすら回線を圧迫することになれば、必要な情報が被災地に届かなくなるかもしれないという恐れもあります。
ネット関係の詳しいことはわからないので、そういうことは専門家と、情報の発信は影響力があって信用できるアカウントに任せることです。
わずかながら、募金をしようかとも思っているのですが、どこが信用のおける募金先なのか、悩んでしまっています。
今まさに必要としている支援もあるのでしょうが、震災には息の長い支援も必要になると思うので、しっかりと募金先を検討して、心ばかりですが支援をしようかと思っています。
今は、立て続けに起こる災害や事故の報道を受けて、少々心が落ち込んでしまっています。
私のように落ち込んでしまっている人は、報道や災害の情報から離れて、自分の心が落ち着くことをしてみてはいかがでしょう。
不謹慎に感じたり、負い目を感じたり、申し訳なくなる必要はないと思います。
自分の心を守るのもまた一つの災害対策だと思います。
かくいう私も午前中は、割ってしまったポットの代わりをネットショッピングで探したり、資料になる本を読んで小説の設定を練ったりと、のんびり過ごしておりました。
被災地に心を寄せるのももちろん忘れてはいけないことですが、自分がしんどくなったら少しだけ離れさせてもらっていいと思います。
そうしてまた元気になったら、自分にできることを探してみたらいいのです。
と、ここまで記事にしましたが、ほとんど自分に言い聞かせるために書いたようなものです。
この記事が、私と同じようにちょっと参っている方の助けになればいいなと思っています。
それではこの辺で。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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