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ごはん食べるのも燃えるゴミを出すのも必死にやっている人へ。やってやろうじゃなうぃか。

正体のわからない鬱々としたものに飲まれて人の形を保つので精一杯。
好きだったはずのものに触れても何の感情も湧かない。
大好きな友達からのLINEさえ返せない。
夜には嫌なことが脳内を暴れ回って疲れていても全く眠れない。

ぼくはよくこんな状態に陥ってしまう。

そんなとき力をくれる曲の1つを紹介したいと思います。

何かしら不安があって沈んでしまっている人も、そうでない人もとりあえず聴いてみて下さい。


♪ PEDRO / 感傷謳歌

PEDRO
BiSHのアユニ・Dがベースボーカルを務めるソロバンドプロジェクトで、
アユニ自身が全楽曲の作詞と、一部作曲を行っている。

アユニ・D、PEDRO、BiSHの魅力についてまで語りたいところですが、魅力を伝えられるだけの語彙力を持ち合わせていないので、今回はとりあえず感傷謳歌の歌詞をみてほしいです。


眠れない夜は誰にだってあるよ

午前3時過ぎのセンチメンタル暴動
部屋を埋めていく野次は排水口に流せサヨナラ

午前3時頃から、将来の不安や過去の失敗ばかりが頭の中暴れ回る現象。早く寝ろって身体からのサインとかなのでしょうか。そうだとすればそんなもの逆効果で、どんどん深いところまで行ってしまってイライラと吐き気が止まらずにそのまま朝を迎える毎日でした。こんなに苦しんでいるのはぼくだけなんだ。と、悲劇のヒロイン(?)ぶってました。

午前3時のセンチメンタル暴動に襲われているのはぼくだけじゃないし、そんなもの排水溝に流しちゃえば良いんだ。


自分の人生を生きるのは自分

僕の世界は僕が
全て正解だから
好き勝手にこの歌を叫び倒そう
やってやろうじゃないか

社会一般的に「当たり前」と言われるものでも、ぼくには難しいことがいくつかあります。

朝起きて学校に行く、夜になったら眠る、誰かしら好きな異性ができてあわよくば付き合う、大学3年の3月からは就職活動をして社会に出る準備をする、、、などなど。

こういったものは、多くの人からすれば、『ただの甘え。怠惰なだけ。お前に問題がある。』と言われます。自分もそう思っていたし、自分で自分を責めまくっていました。

いっそのこと、、、とまで考えたこともあります。
何を大袈裟な。メンヘラかよ。と思うかもしれませんが、
ぼくはそういう感情って割と身近に存在しているものと思っています。
(難しい問題なのでここでは深く語りませんが。)

話を戻すと、、
”ぼくの世界はぼくが全て正解だから”
この歌詞を聴くと「そうじゃん。」って思える。

ぼくが苦しんでいたことって、他人の正解に無理やり合わせようとして生まれていたもので、自分を生きるのは自分なんだから正解は人それぞれ違うよね。って。もうそれはそれはめちゃんこ楽になりましたね。



生きているあなた、偉い

ごはん食べるのも燃えるゴミを出すのも
朝が来るように夢をみるのも必死にやっているんだ
夢に届くまで泣いて
出来ないって諦めないで
意味ない事なんてこの世界にはない
生きていればいつかきっと
良いことがあるらしいが
良いことは生きていないと起こらない
やってやろうじゃないか

メンタル沈んでいるときって、ごはん食べるのも、燃えるゴミを出すのも、朝が来るように夢をみるのも必死なんですよね。

もう本当にこの世のみんな生きているだけで偉いと思います。
(死んだら偉くないとかいう話ではなく。)


心がズタボロになりながらも、なんとか夢を見つけて、でも、それが上手くいかずにまた沈んでしまっての繰り返しで、もう生きる意味なんかない。
沈んでいるときの自分は割と本気でそう思ってしまいます。

確かに生きていれば嫌なこと起きるけれど、
それもまた意味があるのだと思えれば、
とりあえず生きていれば、
きっと良いことはあるはず。
生きていないと良いことは起こらないよって。




さいごに

”感傷謳歌”


この曲のおかげで自己否定感めちゃんこ高いマンだったぼくが、
少しずつではあるけど未来に夢と希望を持つことができました。

ぼくのこれからの生き方は、誰かにとっては文句を言いたくなるようなものかも知れない。でもぼくはその誰かのために生きているわけではないので。


好き勝手にぼく自身の幸せを追い求めたいと思いますよ。


やってやろうじゃなうぃか。




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