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2025中学帰国枠受験 〜授業体験@三田国際学園

授業体験レビュー

9月14日は三田国際学園の授業体験でした。
塾の先生から、このイベントはなかなかの争奪戦で行けない人も結構いるという情報を事前に聞いていたので、気合を入れて予約を取りました。
たしかに時間はそんなにかからず満席になっていたと思います。
我が家はサレジアン世田谷と同じくAll Englishのクラスを選択しました。
残念ながら親の見学は叶わないので、子どもの感想を元に書き留めておきます。

授業について

教室の黒板にQuestionがあり、いろんな人に聞いて回ることで答えを出す仕組みだったようです。おかげで授業前も退屈することなく、何人か友達ができたと言っていました。
授業自体は先生曰く中3の問題だということでした。
案の定、内容もとても難しくて全然分からなかったそうですが、それでも楽しかったとのこと。
サレジアン世田谷ではグループで話し合いをしてから発表する代表を決めていくスタイルでしたが、三田国際の授業では話し合いをするけれども発表の時は自由に誰でも手を挙げられるスタイルだったそうです。
科目や先生によってもやり方は違うと思うので、これだけで「そうなのか」と判断することはできませんが、少なくとも手を挙げられるのは現地校みたいで嬉しかったようです。
これまで広尾、サレジアン世田谷、三田国際と授業を受けてきましたが、それぞれ比べてみてどうだったか聞いてみたら、意外にも授業前含めて一番ワイワイガヤガヤしていたのは広尾だったそうです。
もちろん、たまたまかもしれませんが。

説明会

子どもが授業を受けている間、保護者は控え室で待つか説明会を聞くかの二択でした。ただ、控室は1名しか入れません。
説明会は夫は参加してますが私はまだオンラインでしか聞いたことがなかったので付き合ってもらって迷わず2名OKの説明会を申し込みました。

今回は大橋先生はいらっしゃいませんでしたが、内容は全て校長先生、副校長先生によって網羅されておられました。
夫が以前参加した際にとても魅了されて帰ってきたので、私は少しだけ斜に構えてお話を聞くことに。
それでも、魅力に溢れる説明会でした。
学校の6年間の目標として12のコンピテンシーを掲げているけれども、全部とはいかなくても、1つでも2つでも身につけてくれたら。。という件は安心しました。目標全てを達成できたら、本当に素晴らしい人材になるでしょうけど、うちのような普通の子にそれは到底無理だと思っています。そんな不安を払拭してくれる、「それぞれのペースで成長できればいい。そのためのカリキュラムは組んでいるしチャンスは事あるごとに転がす。」というスタンスが心に残りました。

個人的な感想

午前中の授業体験を終えて校内見学をしたかったのですが、午後から塾の授業を控えていたのと子どもと夫は前回グルっと見ているのもあって諦めました。それによってきっとお手伝いをしているであろう在校生に色々と質問することができませんでした。聞きたかったなぁ。

実は、私は三田国際に対して「ドライだな」という印象を持っていたのです。感覚なのでうまく言葉に表せないのですが、なんとなく違うかなと思っていました。
説明会をライブで聞いて、こんなに印象が変わった学校は初めてです。
今はオンラインでいくらでも何回でも説明会は聞けますが、行ける距離にあるなら実際に聞いた方がいいですね。噂には聞いてましたが、本当にそうだなと実感しました。




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