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2025中学帰国枠受験 〜授業体験@サレジアン国際世田谷

授業体験レビュー

8月24日、授業体験に行ってきました。
説明会の時と同じように二子玉川駅からスクールバスを使って。
夏休み中だったからか前回ほど渋滞はなくて、それほどストレスなく到着。

ここの授業体験は是非行ってみたかった。
なぜなら親が授業を見学できるから!
授業中は説明会を聞く選択肢もあったけど前回しっかり聞いたので、今回は父母で授業参観を選択しました。
実際に見てみると、子どもに合うかどうかや親が納得できるかどうかのヒントが得られると思います。
来年以降の受験を視野に入れている人たちには是非おすすめしたいです。

授業前

授業開始の30分くらい前に着いてしまって、教室前のテーブルで待つこととなりました。
この時そこで案内していたのは高校三年生の女の子。
目黒星美学園時代に入学しているので当然インターナショナルクラスではないけれど、英語で仕切ってくれていました。
学校の授業に関しては、進みは少し早いけど、中学2年生くらいまでは心配しなくて大丈夫だと話していました。

教室

色々な教室で色々な授業が展開されていましたが、子どもが選んだScienceの授業では物理室を使いました。
自分に伝えられた番号に従って席に着いて、そのテーブルで一緒になった子たちが同じグループ。大体1グループで4〜5人。
教室に入った時点でまだ20分くらい開始までの時間があったのですが、その間は入学式とか学校の様子のスライドが繰り返し前で流れていました。帰国生が多いはずなのに、静かに過ごしていたのは個人的にびっくり。

授業開始

犯罪で残された物証を元に犯人を探すというような話だったかと思います。All English授業で、ネイティブの先生が進めていきます。他にもサポートの先生たちが4〜5人いたかな。
グループごとにタスクを与えられて、それについて資料を読み、実験をしながら議論していきます。議論が終わったらグループ内で全員発表し、一番良い仮説を立てた人をグループで投票して代表を決めます。今度はグループの代表がそれぞれ全グループに向けて発表し、そこでも全員が投票して最後の1人を選びます。この最後に選ばれた人は、容疑者3人に直接質問ができるという権利を得る。学校が推しているPBL型授業が理解できました。
とにかく話し合い、分析、話し合いです。
最終的に犯人は確定しなくて大人的には微妙にモヤモヤ(笑)したのですが、積極的な子どもたちはとても楽しそうでした。

超個人的な感想

積極的で自信がありそうな生徒が何人かいて、本当に素晴らしい発言力でした。圧倒されてしまいました。
ただ、我が家もそうですが、他の大勢の生徒を見たときに、もう少し慣れる時間があったら体験授業としてはもっと面白かったかなと思いました。
授業前の20分、もし同じグループの子と雑談とか自己紹介とか一緒にできる小さなタスクのようなものがあったら、良かったかなぁ。
とっても緊張している子も目に入ったので。
この時間はもっとザワザワしてて良いんじゃないかななんて勝手に思っていました。
帰り道で子どもに聞いてみたら、広尾学園の授業前は小さなクイズがあったそうで、それで隣の子と仲良くなったみたいです。
あとは、All Englishで議論や発表がマストの授業の場合は、子どもの英語力をよく考えて体験させた方が良いかなというのも思ったりしました。
でも、授業自体は本当に面白くて、のんびり屋のうちの子は考える訓練ができるに違いない。それってとても欲しい習慣だと感じているので、すごく魅力的でした。現地校にもちょっと近いかな。
この時点でサレジアン世田谷の帰国生受験まであと3ヶ月となりましたー!
親だけが焦る。

ちなみに余談。
朝の時間も帰りの時間も、スクールバスだとやっぱり時間が読めないことがあって、公共バスや何人かでタクシーを使うなどすることもあるとのこと。
もしかしたら用賀まで行って公共バスの方が実際は良いのかも?どうなのかな?





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