僕が海外でブログを書き続ける3つの理由(記録・共有・発展)
どうも、Doga(@DogadogaTv)です。
先日、今更ながらの自己紹介記事を投稿させて頂きましたが、まだ僕がこのブログを続けている理由について書いていませんでしたね。
このブログを読んでくださっている方の中にも、「何でコイツここまで毎日必死こいてブログつけてんだ」と思っていらっしゃる方もいることでしょう。
確かに毎日ブログを更新するのにはそれなりの時間とエネルギーを要します。
また、ブログで生計を立てているわけでもないため、そこで費やした時間とエネルギーは直接自分に返ってくるわけでもありません。(もちろん閲覧数や訪問者が増えていくのはこの上なく嬉しいことですよ!)
「じゃあ何でやってんねん!(関西弁)」とツッ込まれそうですが、毎日続けるのには一応僕なりの理由があるんです。
そこで、過去に「僕が1年以上もYouTubeを続けている3つの理由」という記事は書きましたが、本日は僕が毎日ブログをつけ続ける理由について書いてみたいと思います。
記録を残すということ
そもそも日本を離れる前に、「せっかくだからカナダでの生活を記録に残しておこう」というくらいの軽い考えで本ブログ(当時はFC2ブログを利用)は始まりました。
心情の変化や、新たな気づき、イベントについてなど、言葉で書き残すことによって自分が後々見返すことができる物を目指していたんですね。はい、ただの自己満です。笑
ただそうやってブログに自分の創作物を残すことにより、自分が生きていたという証を世界に残すことができるというのもこれまた事実です。
これだけインターネットが発達した現在、アーティストにならなくても自分の書いた物を世に残すことができるのです。
これって凄いことではないでしょうか?(同時に恐ろしいことでもあります。)
今後本ブログがどれだけ読まれて、どれだけ他のメディアに淘汰されていくのかは分かりませんが、一度世に出た以上僕の記事は残り続けるのです。
また僕はカナダに来る前、カナダの生活やワーキングホリデーについて学ぶため他の人のブログをかなり参考にしながら準備を進めてきました。
僕自身が先駆者の方々の有益な情報にかなり助けられてきたのです。
そしてそうやってブログ片手間に準備を進めていると、自然と「どうせなら他の人の役に立つような記録になるよう心がけよう」という思いが生まれるようになりました。
カナダでの携帯事情についての細かな情報や、トロントでの仕事について、ワーホリ後の生き方についてなどなど、まだまだ自分が気になることを他のブログやサイトで解決できていないことも幾つかあったのも事実です。
そんなこんなで、自分の人生の記録として、そして他の人の人生に役立つ記録として、本ブログを続けていくことを決めました。
誰かと共有するということ
気づいている人もいるかもしれませんが、本ブログのサブタイトルに「Happiness is only real when shared…」と書かれてあります。日本語訳は「幸福が現実となるのは、それを誰かと分かち合ったときだ…」です。
実はこの言葉、僕が学生時代に好きだった映画作品の一つ『Into The Wild』の中で主人公が最後に残した言葉なのです。
本作品は、欺瞞(ぎまん)に満ちたあらゆる文明を絶ち切り旅に出た主人公が、アラスカの果ての自然の中で改めて幸福について考え直すという物語です。
ちなみに本作品は実話に基づいており、監督はあのショーン・ペンです。僕はこの映画を大学生の時に視聴しました。
本作中でこの言葉に出会った時「なるほどなぁ」と強い印象を受けたのを今でも覚えていますし、今でもこの言葉は正しいと思っています。
この言葉は極論、「基本的に人間は一人では生きていけない」ということを意味しているのだと僕は理解しています。
どんなに一人で居たくても、どんなに集団生活が面倒でも、どんなに今の社会に疲れていても、社会的生き物である我々人間は結局一人では生きていけないのです。
人が集団をなす以上、衝突、欺瞞、闘争、悲しみ、憎悪などなど、他者との触れ合いによって生まれる負の連鎖を避けることは難しいでしょう。
ただ、人が楽しい、嬉しい、幸せだと感じる「幸福感」というものも誰かと分かち合って初めて生まれるものなのです。
もちろんその幸福感はただの虚栄心、自己顕示欲から来ている幻にすぎない可能性はあります。人間ですのでそういう側面もあるでしょう。
例えば、「リア充」アピールをするために旅行先で血眼になりながらSNSで写真を投稿する人たちもその良い例かもしれませんね。
ただ、旅行先で感じる素直な気持ちをそばにいる友人や遠くにいる誰かと分かち合った時、その感動というのは確かに何倍にも膨れ上がるものだとも思います。
もしかしたら僕がこんな風に思うのも、院生時代に共同体(コミュニティ)について研究をしていたからなのかもしれません。「個人の集団」が生む効果や影響なんかに僕が期待しすぎている可能性はあります。
ただ少なくともその共有した時に生まれる「幸福感」というものを僕は信じているのです。
少し小難しい話になりましたが、誰かと共有することに意味があるのです。
ブログ以外へ繋げるということ
最後に、YouTubeを続ける理由で述べたのと同じく、ブログを付けることによって生まれるネットワークというのもあります。
ブログを始めてから数回読者からコメントを頂くこともありましたし、ブログを通して知り合いトロントで会った方もいます。ただこうやって発信し続けているからこそ、それを受信してくれる人がいますし、結果的に繋がることができるのです。
僕はその時に生まれる関係やネットワークを大事にしたく、ブログを始めていなければ繋がらなかったであろう人とも繋がることができるというのは本当に素晴らしいことだと思っています。
僕は将来その土地に縛られない生き方ができるよう目指しております。はい、結構漠然としています。
お金だけのことを言っているのではありませんが、それは最終的に自営で生計を立てるようになることを意味しております。もちろんブログでということではありませんよ。
ただブログという媒体を通して、何かしらその目標に繋がるようなことはしていきたいなとは思っております。
そのため今後実験的に色々試していくかもしれません。こうご期待ください!
以上、僕がブログを続ける3つの理由でした。
こんなことを知って誰が得するのかという点はさておき、少なくともこれらが僕が毎日「必死こいて」ブログをつけている理由だと理解していただければ、概ね間違いはないでしょう。
それでは引き続き、できる限り毎日何かの情報を発信していけるよう頑張ります!