#36 なぜ、飲食店×民泊をはじめたのか。
2023年末から、ゲストハウス「城堀の家」という名の民泊運営を始めましたが、これは「民泊ありき」ではなく、不動産の事、母の事など、
色々な偶然が重なり、結果的に「民泊」に落ち着いただけでした。
そして、今回の真鶴でのプロジェクトも、
やはり「民泊ありき」ではなく、始まりは、フレンチを修行したシェフとの出会いからでした。
真鶴に「TAKE-O」という名のお弁当屋さんがあります。
ここの家族の人柄と、お店の味が好きで、何度かリピートしているうちに、自然に友達になっていました。
そうして時が経ち・・・。
ある時「店を出したい!」と、相談が来たのです。
私は、建築士なので、てっきり、設計や申請のお手伝いかと思ったら、
話しを聞いてみると、真鶴駅近くの古家を購入して店を出したいとの事で、その物件取得に関する、どちらかと言うと、不動産業としての相談でした。
実は、我が家は「不動産大好き夫婦」で、購入予定も無いのに、物件見学に行ったりする、売主にとっては迷惑な存在?だったりします。
そして、その趣味?が高じて、宅建士も保持しております。
初めは、第三者的な感覚で、
「いい場所だね~、お店が出来るの楽しみ♪」
などと、呑気に言っているだけでしたが、
そのうちに、ドンドン計画にハマることに・・・。
結局、我が家の不動産好きと、
「TAKE-O」の料理を、お店でゆっくり味わい、楽しくワイワイ飲みたい、という気持ちが抑えられず。
そして、真鶴の自然、
真鶴半島に凝縮された、海、山、森、それら観光資源の豊富さに魅了され、
ついに、建物の大家さんとして、計画に参加する事になったのです。
勢いで始めたプロジェクトでしたが、それからが大変💦
当事者として、理想と予算とのギャップで苦しみ、
開けてビックリ!の「リフォームあるある」に苦しみ、
今なお、
楽しさと怖さが入り混じった、情緒不安定な日々を過ごしておりますが、
比較的、楽天的な性格なので、まだこなせているのかもしれません。
現在、リフォーム工事が進み、どんどん、お店が仕上がってきています。
このお店をきっかけに、コミュニティが拡がることを期待している私です。
●真鶴407プロジェクト
「飲食店×民泊」については、こちらから配信しております。
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