#23 体験型ショールーム&サロン開設
湯河原に越して来て、早や、5か月、
日々の温泉に癒され、まちのペースにも慣れてきました。
そこで、
湯河原に小さなお店を出す事にしました♪
元々、妻が手掛けていた「フェイシャル・サロン」と、
愛犬家向けに、部資材を体感できるショールームが同居したお店です。
ショールームとしては、
特に重要な、愛犬の脚に優しい床材を、
ノーリードで、実際に歩かせたり、走らせたり出来るようにし、
デザイン性の高い、ドッグゲートやドッグトイレも体験できる様にしました。
そして、サロンとしては、
前述の「フェイシャル」は勿論の事、その他にも、
・愛犬家の為の住宅セミナー
・愛犬の服づくりワークショップ
・愛犬と楽しむヨガ
・愛犬の身体に優しい食事セミナー
・愛犬同伴で楽しむ珈琲セミナー
・愛犬をモデルにしたアートワーク
・スマホで綺麗に撮れる写真教室など、
とにかく、
愛犬と一緒に楽しめるイベントを開催する予定です。
なぜ、このようなお店をオープンするのか?
その意図は、藤原正彦氏の著書「日本人の真価」内の「蛍の灯」の記述にも関係すると考えております。
ここにその一部をご紹介いたします。
「・・・今や世界では論理が支配的となっている。
経済論理だけで世界を統一しようとするグローバリズムはその典型で、金に結びつかない情緒などは一顧だにされない。
論理と情緒のバランスが崩れた結果、どこの国でも社会が不安定となり人心が荒んできている。
このバランスを是正するのは二十一世紀の最大課題と言えよう。
情緒日本の出番だ。・・・」
私自身、イヌと暮らすまでは「効率」一辺倒で、情緒は頭の奥にしまっていたと思う。
それが、
愛犬との散歩を通じ、四季の移ろいに敏感になり、
季節の花々や、虫の音、空の色、雲のカタチなど、
様々な自然に目をむけるようになりました。
そして、愛犬を通じて、
愛犬家どおしのコミュニケーションを重ねる事により、
人見知りだった性格が、積極的に変わり、
こうして、自ら発信する様になってきたのです。
だから、
このお店の開設をきっかけに、
さらに、より多くの人々とコミュニケーションを重ね、
ヒトと動物が幸せに暮らせる共存手法について、
知恵を出し合い、模索していきたいと思います。