【愛犬家必見!!】しつけが出来ていないと・・・
皆さん、おはようございます。こんにちは。こんばんは
まずは、九州中心をとして大雨が続いております。
災害の影響でお亡くなりになられた方にご冥福をお祈りいたします。
そして浸水など被害を受けられた皆様には心からお見舞い申し上げます。
1日も早い復旧をお祈りいたします。
もう少し、暑い時期が続きますが、それを乗り越えたら、
飼い主も愛犬も過ごしやすい時期になります。
もう少しの辛抱、幸せな時間を過ごしてください💤
この記事はこんな方におすすめ!
・初めてわんちゃんを迎える方
・愛犬がいうことを聞かない方
・愛犬のために知識を身につけたいという方
はじめに
愛犬家の皆様、いかがお過ごしですか?
平凡に暮らしているという方もいば、
愛犬の問題行動に悩まされている方もいると思います。
これからわんちゃんを迎えようと思う方にもぜひ見ていただきたいです。
犬のしつけについて
頭の中の知識、経験を絞りに絞ってお伝えしようと思います。
まず、しつけの定義とは
「イヌが人間社会で正しく、楽しく暮らせるように教える事です。」
人間界で例えると飼い主全てのヒトが親で、
イヌが可愛い可愛い子供の様なものです。
しつけとは?
「しつけってなんですか?」と聞くとほとんどの人が「オスワリです。」や
「私はマテを教えています」などと解答が来ます。
実は「オスワリ」「マテ」「フセ」なんかをいくら教えても
「無駄吠え」「噛みつき」などの問題行動を起こしたり
飼い主が好まないことを平気でやってきたりするんです。
「オスワリ」とか「マテ」っていうのは
「何かをするように教えること」
実は私も、皆さんと同じ様な考えでした。
でも、これってしつけじゃなくて訓練なんです。
じゃあしつけは?というと
「何かをしないように教えること」
なんですね。
しつけも訓練も似た様なもので、皆さんごちゃごちゃに考えている方が大半です。
しつけは、訓練に比べて、教える難易度は低いです。
ただ、時間は訓練の何倍、何十倍とかかります。
と、まぁこれらのことが「しつけ」です。
しつけっていつから教えればいいの?
しつけの考え方がわかったところっで、いつから?(何歳から?)教えればいいの?
というテーマに入っていきます。
結論から言うと
生後8週目以降です。
生後3週目〜12週目というのは、わんちゃんの「社会化期」で、
そのうちの、生後3週目〜8週目は親犬などから、犬同士での社会を学びます。
そして、この時期は教えたことを面白いくらい早く、なんでも飲み込みます。
12週以降から社会化期が突然終わるということではないですが、
警戒心や恐怖心が生じる可能性がある為、12週以内でしつけるのがおすすめです。
ただ、2019年の6月から「動物愛護法」の一部が改定されて、
生後56日を経過しないの犬や猫を販売してはならない事になったので、
ペットショップなどで子犬を引き取る方は生後8週目以降となります。
・・・と考えると飼い主の皆さんが子犬を迎えてから「社会化期」を過ごせるのは4週間しかありません。
なので、子犬を迎える前から、知識と理解を深めましょう。
社会化期過ぎちゃってるよぉという飼い主様もいらっしゃると思いますが、
教えることは可能ですので、今後の記事も見にきてください。
何からしつければいいの?
しつけをする適正期間がわかったら次の問題は、やっぱりこれですよね。
Step0 環境に慣れさせる
Step0 名前を覚えさせる
Step1 アイコンタクト
Step2 トイレトレーニング
Step3 「だめ!」「いけない」を覚えさせる
Step0 環境に慣れさせる、名前を覚えさせる
この2つはしつけがしやすくなるための初歩的だけど重要なものです。
まず、迎えてからすぐに環境に慣れさせましょう。
とりあえず、探検させてください。
そして、迎え入れて少し時間が経ってから名前を覚えてもらいましょう。
子犬でも食べられるおやつなどを用意して、最初に少し食べさせます。
そうすると子犬は「こいつ、うまいもん持ってると」認識します。
ここからが本番、名前を呼んでおやつを食べさせます。
そうすると、犬は
「なんか言われたらくれた」
と、解釈します。そして徐々にリズムやイントネーションで覚えていきます。
これを毎日毎日ひたすらにやってください。
何日か経ったら少しずつおやつの量や回数を減らしていきましょう。
そしたら、おやつがなくても反応したり自分の方へ喜んで走ってくる様になります
その時にはこれでもかっていうくらい褒めてあげましょう。
そうすると、愛犬は「なんかくれた、」ではなく
「名前を呼ばれてそっちに反応したらいいことが起きる」
と感じるのです。
途中反応がなくなるかもしれませんが、絶対に叱ってはいけません。
なぜなら、犬はこう解釈するからです
「名前を呼ばれたら怖いことが起きる。」
と・・・
ただ反応していないのにおやつをあげたり、褒めたりするのはNGです。
反応するまで辛抱しましょう。
Step1 アイコンタクト
これは今後に「オスワリ」「マテ」などを教えるときに教えやすくなります。
また、アイコンタクトを取るだけで、信頼関係がグッと引き上がります。
こちらに注目させるというのが重要です。
飼い主の合図に反応し、目を合わせ、犬は命令を聞く態勢になります。
これも押さえておきたいしつけ法です。
コミュニケーションを取る前には必ず実施しましょう。
Step2 トイレトレーニング
皆さんの常識の中に
「トイレシートなどにおしっこの臭いをつけておくと、そこでする様になる」
というものはございませんか?
実はこれ、逆効果なんです。
犬というのは、基本綺麗好きな生き物です。
なので、もしトイレシートに臭いを含ませた新聞紙などを置いておくと、
「ここ、汚れてんじゃん」
と、カーペットやマットの上でシャーとする様になります。
なので覚えさせ方としては、ハウスを設置し、そこから離れた場所に
サークルを作り、トイレを仮設しましょう。
そして出掛ける数時間前や、寝る数時間前にサークルの中へ入れて、排尿をさせましょう。これを続けることで、犬は条件反射としてトイレを覚えます。
ここまででお分かりいただけたと思いますが、ポイントはハウスとトイレの場所を離すことです。そのため、愛犬がトイレを失敗する原因の大半が放し飼いにあったのです。
Step3 「だめ!」「いけない」を覚えさせる
最後は、このテーマです
これは、予期せぬ問題を未然に防ぐことができます。
愛犬が他人に危害を加えてしまわまいようにしっかり教え込みましょう。
NGな教え方は大きな声で何回も「ダメ!ダメだったらダメ!」と叱ることです。
この行為は犬が興奮して行動がエスカレートしていきます。
なので、例えばわんちゃんが手を噛んできたりしたら冷静に落ち着いて
「だめ」と声のトーンを落として言いましょう。アイコンタクトも取ってください
そして、それでやめたらしこたま褒めてやってください。
もしいうことを聞かない時はもっといいしつけ方があります。
母犬が子犬を叱る動作を手で使って再現しましょう。
片手を喉元に、もう片方の手を前足の付け根に置いて、犬の動きを制御しましょう
ここでの注意ポイントは押さえつけすぎないようにすることです。
窒息死するレベルまで押さえつけてはいけません。
わんちゃんが落ち着いてきたらその動作をやめて気分転換として一緒に遊んであげましょう。
まとめ
・しつけとは犬と人間が共生できる様に教えること
・しつけの適正期は生後3週目〜12週目の間
・子犬を迎えたら、まず環境に慣れさせて、名前を覚えさせる
・アイコンタクトは信頼関係を築く上で非常に重要
色々、理解が深まったと思いますが、毎日信頼関係を向上させていってください。
その信頼関係が今後のしつけや訓練につながります。
長々と読んで頂き有り難うございました!
皆さんの愛犬との生活がより良くなるように今後も記事を書いていきます。
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