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穏やかな夜におとなしく身を任せてはいけない。消えゆく光に向かって、怒れ、怒れ。

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最近の記事

金木犀のやつも大盛りペヤングとかを食べたいんじゃないかな

金木犀(キンモクセイ) 秋になるとオレンジ色で甘い香りの小さな花を咲かせる植物だ。 軽く調べるとモクセイ科・モクセイ属で仲間に銀木犀(ギンモクセイ)ってのもあるらしいけどそういうのはどうでもよくて。金木犀って単語が使われるシーンについて思うことがあってさ。聞いてもらっていいっすか?いい?あざっす。 いやまあ金木犀って単語はオシャレな使われ方が多いなって話でして。「金木犀の甘い香りで秋の訪れを知る」とか「鮮やかなその色は金木犀を思い出させる」とか。小説の描写とか歌詞とかにこん

    • Sumomanが残した感情のアウトライニング

      みなさんはSumomanというゲームをご存じだろうか? 知らないという人はどうかそのままの君でいてくれ。こんな駄文を読むのは今すぐやめてYoutubeでも見ててほしい。 知っているという人はどのような経路で知っただろうか? もし知人・友人などから教えてもらったならば、そいつは本当に友人かどうか考えたほうがいい。 ちなみに私は友人から教えてもらったパターンだ。 ことは約一年前、Sumomanがフレンドから贈られてきた。「サンタからのプレゼントだ」とのメッセージも添えて。

      • 小池百合子のおかげで創作と実在の死の違いがわかった話

         いつからだろうか。実在の人の訃報に心が動くことがなくなった。知人、親戚、有名人、誰彼であろうと凪いだ心のままなのだ。これだけ書くと「冷血ニヒル気取りの厨二病なんじゃない?」とも思える。けれど、創作上の人(=キャラクタ)の死には心が動くのだ。何日も引きずる程度にはショックを受けたり、逆に声をあげて喜んだり。  実際、程度の差はあれどこういう人は多いんじゃないだろうか。訃報を知らせるニュースを傍目に、毎週アニメや漫画雑誌で非実在の人物の死に一喜一憂する人。これらの理由を「単に興

        • コロナ収束を願って打ち上げ花火、粋だと見るか?穿って見るか?

           「コロナ収束を願って打ち上げ花火」という題のニュースを見た。自粛で滅入った気持ちの打破と医療従事者へのエールを兼ねて、花火を打ち上げるとのことだ。Twitterなど見ると粋なサプライズ、嬉しいことをしてくれるといった好意的な反応が大多数だった。ただ私はそれらと異なる、少数派に属するであろう感想を抱いた。  「コロナと花火に何の関係があるんだ?」  「収束を願うんだったら花火打ち上げる金をそのまま寄付した方がいいんじゃないの……?」   思い返せば何日か前の夜、シャワーを

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