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英国人のビールの飲み方

英国のブレグジットの交渉が佳境にきています。そして変異型のウイルスが発見されたということで、ほぼロックダウン状態のようです。トップ画像ロンドンの金融街の中心にあるアーケードで、かつてはこのようにビジネスマンが平日の昼間からビールを飲んで賑わっていたのですが、今ではほぼガラガラと聞きました。

英国のビールは飲み方も種類も特徴的で、日本人から見て不思議なことばかりなので、個人的な感想をまとめました。英国には数回行ったことがあるのですが、いつも滞在が毎回1泊とか2泊というおかしなスケジュールなので、断片的な情報であることをご了承いただけますと幸いです。

1.外で飲む

英国にはパブという居酒屋が無数にあり、店内には当然座席があるのですが、なぜか外で立って飲んでいます。店内でもカウンターの近くで立って飲んでいます。おかげで、とても混んでいるように見えていても奥にあるソファ席が空いていたりします。

2.食べない

このように外で飲んでいるイギリス人ですが、本当に何も食べずに飲んでいます。いつ食事をしているのでしょうか。
そんな食べない英国人も、最近聞いた話ではCOVID-19の感染状況が一時期弱まったときにパブでお酒を飲めた時期があり、その時は「食事を伴う」というルールが定められていたため、パブ側もお通しのような小皿料理を苦し紛れに提供していたとということでした。そこまでして飲みたいか。

3.濃くてぬるいビールを飲む

英国のビールは基本的にはエールで、茶色~黒色で麦感たっぷりのビールがあります。伝統的なものでは炭酸も少なくアルコール度数も4%台で、ハンドポンプという手で井戸のように汲み出してグラスに注ぐものがあります。飲みごたえがしっかりあって重たいので、確かにこれを飲んでいれば食事はいらないかも。。という気分にはなりますね。

またこの事態が収まったらロンドンの屋外で飲みたいですね。できれば夏場の日の長い時期がいいですね。

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