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ぬるい仕事で生きていく

心理的安全性と責任があれば、人間は自ら学習していくという理論があるらしく、それに従えば適切に職場とタスクのデザインができればマイクロマネジメントせずともメンバーが仕事をしてくれるということになりますね。

サッカー用語で「戦術的疲労」というのがあります。サッカーは体力を使うのは当たり前ですが局面がめまぐるしく変わっていくので、心理的疲労も非常に大きく、これらの身体的・心理的疲労をあわせて戦術的疲労と呼んでいます。プロチームではこれがたまりすぎないようにコントロールをしてトレーニングをしているということです。最高のパフォーマンスを出すにはストレスを与えすぎないということになります。

この2つから言えることは、適切な仕事のデザインとペースづくりができれば、人は良いパフォーマンスを出して良い結果を出せる、ということです。なので、ぬるい仕事で生きていくのが最良では?と考えています。

もちろんこれは人に着目したものなので、もしかしたらメンバーに鞭を打ったほうが短期的なタスクの達成度は出せるのかもしれませんが、そこまでする意味のある仕事ってあるかと言われると、本当に一握りですよね。すくなくとも一般人がたどり着ける領域ではないと思います。

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