【インターン記録4週目|標津チーム】
活動内容
波心会さん
ゲストハウス潮目のお客様向けツアー企画の最終確認とInstagram投稿の準備を行いました。より分かり易いもの、お客様が楽しめるものをとことん追求して妥協せず最終日ギリギリまで頭をフル回転して考えてくれました。また、30日に行った社内報告会では、1ヶ月の活動内容や成果物の報告に加えて、それぞれの心の成長ポイントも発表してもらいました。未熟なところや考え方の甘いところなど自分自身の課題と向き合い、それを克服しようと日々を送っていたことが伝わり、嬉しかったです。
マルサフーズさん
インスタグラム告知用のポスターを標津町の様々な場所をまわり、掲載して頂きました。3週目までなかなか地元の人との関わりがなかった中で、ポスター掲載のお願いを通して地元の人との交流ができました。
30日の社内報告会では、Instagram運用の魅力を実際にインスタを運用する中でいろんな角度から見つめてきて、最適なInstagram戦略を提案しました。実際にマルサフーズさんの公式Instagramを運用する中で得られた生のデータをもとに戦略を立てたことで説得力がつきました。確実に投稿の閲覧数などは上昇していて、きちんと実績を残すことができました。
チューターが感じたこと
ゲストハウス潮目と波心会のInstagramの投稿用テンプレートをマルサフーズチームの2人がメインで作ってくれて、それをもとに波心会チームがツアーの投稿を作りました。それぞれのチームがそれぞれの役割を果たし、1つのものを作り上げることの素晴らしさを目の当たりにしました。そこには感謝が生まれ、使命感が生まれ、良いものを作るとはこういうことの積み重ねなのかなと思いました。
「ここもっとこうしたほうがいいんじゃない?」とか「ここ要らないよね」といった指摘や会話が、インターン生・チューター・企業側で自然と生まれていました。ゲストハウス潮目での約一カ月の生活で築いてきた信頼関係の賜物だなと感じました。
また、社内報告会に向けて、スライド作成等インターン生の疲労が目に見えて溜まっていました。ですが、サポートしあえる関係性を作ってきたからこそ、みんなでその負荷を楽しみ分かち合うことができました。
最終日、新千歳に向かう飛行機の見送りで様々な思いが込みあげてきました。正直不安だった衝突だらけの1週目。そこか、別れの涙あり、お互いを称えあう抱擁ありの最終日を迎える事ができて、全部ひっくるめて心の底から良かったなと思いました。
インターンを終えて
一瞬で過ぎた1カ月のインターンが幕を閉じました。まずは、一つ屋根の下で共同生活したことがない所から、1カ月もゲストハウス潮目での生活を送ったことは、インターン生にとってかけがえのない経験になったのではないかと思います。インターン生同士、チューターとの関係性の構築から、ゲストハウス潮目を利用するお客さんとの交流まで、いろんなフェーズの人間関係に触れる事ができたと思います。特にお客さんとの交流は今後の人生にとても刺激になったと思います。
インターン生にとってここまで企業や団体に入り込んで新しい事業を考えて提案する機会はなかなか無いのではないかと思いました。ゼロからちゃんと信頼関係を築いた状態でないと良いもの、継続するものは作れないということを学んでくれたと思います。今回のインターンを通じて、継続的なプロジェクトや成果物を残すことができたのはインターン生のこれからの人生にとって大きな自信になると考えます。
チューターとして、初めてのことばかりで勉強する日々でした。信頼関係の築き方、中間の立ち位置の難しさ、タスク管理等、自分のキャパシティーを広げる経験になりました。自分のきちんと話を聞かずに何度か聞き直してしまう癖をインターン生が指摘してくれて気づかせてくれました。本当にインターン生だけでなく僕たちチューターも成長させてもらえるインターンだったと思います。
最後に、今回のインターンにかかわっていただいたすべての人に感謝の気持ちを表したいと思います。このインターンを通じて、自分ひとりでは何もできない、いろんな人の支えあっての今の自分があることに気づくことができました。
おまけ
ゲストハウス潮目名物腕相撲 (今回は相撲もとりました笑) 対決が勃発しました。男女関係なく平等な力勝負。女子組が結構強くて男子組がひやりとする場面があったりとみんなで盛り上がれる、距離感を近づける遊びです!!