【祝・日本語化】ビジネスパーソン必見!Napkin.aiで資料の作成効率をアップ!
👋こんにちは!AI-Bridge Labのこばです!
ビジネスシーンにおいて、複雑な情報をわかりやすく伝えることは非常に重要です。そこで今注目されているのが、グラフやフローチャートといった、テキストを視覚的なコンテンツに変換するAIツールです。
ChatGPTやClaudeなどを使ってテキストベースのスライド資料はササッと作れたとしても、そこに挿入する画像を探したり作成したりするのって意外と時間がかかりますよね。
例えば、こんなデータを用意したとします。
従来はこれをグラフにしたいときはExcelやスプレッドシートに入力して、グラフ作成ツールを起動して…というステップが必要でした。
今回ご紹介するツールを使えばこのテキストを元に、以下のように一瞬で図解してくれます👇
他にも、作業フローを視覚化したいときはこのようにテキストで流れさえ書いてしまえば、即座にフローチャートに書き起こしてくれます👇
これは業種業界を問わず、新しいプロジェクトを計画するときにとても便利ですし、実用性も高いです!
今回は、そんな直感的な操作で簡単に美しいビジュアルを作成できる Napkin.ai について、その利用方法と特徴、そしてメリット・デメリットをご紹介します!
Napkin.aiとは?
Napkin.aiは、テキストを入力するだけで、関連する画像やフローチャートなどを自動生成してくれるAIツールです。プレゼンテーション資料やソーシャルメディア投稿、マニュアル作成など、様々なシーンで活用できます。
画像生成AIなどとは異なり、プロンプトを元にランダムな画像を生成するのではなく、テキストの内容を元に「表現するべきテンプレート」を選んで、ラベル付けしてくれるサービスです。そのため、確実性が高くて使い方も簡単です。
公式サイトからβテストへの参加申請ができます👇
Napkin.aiの利用方法
Napkin.aiは非常にシンプルな操作で利用できます。
テキストの貼り付け
Napkin.aiのホームページにアクセスし、変換したいテキストを貼り付けます。特別なプロンプトは必要なく、そのままテキストを入力するだけでOKです。ビジュアルの生成
テキストを貼り付けたら、クリックするだけでAIが自動的に関連するビジュアルを生成してくれます。複数の候補の中から、最も適したものを選択できます。ビジュアルの編集
生成されたビジュアルは自由に編集可能です。アイコンの追加や交換、装飾、コネクタ、色、フォントなど、細部までカスタマイズして、より効果的なビジュアルに仕上げられます。エクスポートと共有
作成したビジュアルはPNG、PDF、SVG形式でエクスポートできます。また、リンクとして共有することも可能です。
AIを使ってテキスト生成の画面から作りたい記事の表題を入力し、Continueボタンを押せば記事が自動的に作成されます。
(PerplexityのPages機能に似ています)
自動生成されたテキスト
図の生成方法
テキストの段落ごとまたは、選択された行に対して図を生成することができます。図の生成は、候補がいくつも表示されるので気に入ったものを選びます。テキストの内容によって候補やラベルのテキスト、アイコンが変わりますので、合うものが無ければテキスト側を見直してみましょう。
スタイルの選択
次に、図のスタイルを候補の中から選択します。これで決定すれば図の生成は完了です。
図形の編集
作成した図は、自由に色を変えたりアイコンを変えたり大きさを変えたり、移動させたりといった編集ができます。ラベルのテキストは編集可能ですが現時点では英語のみです。
画面下部のペンのアイコンを選択すれば、線を引くことができます。
これは、直線に直すことも、矢印にしたり鍵型コネクトにすることもできます。直感的に操作ができるので、とても簡単です。
プリセットの画像を選択したり、アップロードして資料に挿入することができます。
画面フリーフォームで選択または、吹き出しアイコンを選択すれば資料にコメント付けができます。
Napkin.aiの特徴
視覚的な案内
テキストから自動的にイラストやフローチャートを生成することで、情報を視覚的に理解しやすくします。多用途な利用
プレゼンテーション資料、ソーシャルメディア投稿、マニュアルなど、様々な用途に対応しています。直感的なインターフェース
専門知識がなくても、誰でも簡単に利用できる直感的なインターフェースが魅力です。リアルタイム編集
複数人でリアルタイムに編集作業を行うことができ、コメント機能も搭載されています。
Napkin.aiのメリット・デメリット
メリット
視覚的な情報伝達
テキストを視覚化することで、情報がより理解しやすく、伝わりやすくなります。時間の節約
プロンプトを構築したりする必要もなく、簡単にビジュアルを作成できるため、時間と労力を大幅に削減できます。多機能
アイコンや装飾、コネクタなど、直感的に利用できる豊富なカスタマイズオプションが用意されています。
デメリット
🆙最新のアップデート(9/4)で日本語ラベルに対応しました
これによりラベル編集も日本語が使え、使いやすくなりました
ラベルに日本語が使えない日本語のテキストを解釈して適切な図解を提案してくれますが、グラフや図示された画像のラベルなどは英語しか入力できません。
おそらく今後のアップデートで多言語対応されると思われますが、現時点では日本にしたい場合はラベル部分だけ後で日本語で付け足すなど、ひと手間を掛ける必要があります。モバイルでの編集制限
モバイルデバイスでの閲覧は可能ですが、編集はデスクトップで行う方が効率的です。
まとめ
Napkin.aiは、ビジネスシーンにおける効果的なコミュニケーションツールとして、プレゼンテーションやドキュメント作成に大きく貢献します。テキストを視覚化することで、情報の理解と伝達をスムーズにし、時間と労力を節約できる点が魅力です。直感的なインターフェースで操作も簡単なので、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
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