実体感のある認知を得ること、というお話
クラウドファンディングにて、目標金額を上回る支援を集めることができた、僕が主宰を務める #スポーツの未来に僕たちができること 。
地方都市に『スポーツビジネス』という枠組みでトップランナーを集め、『人の繋がり』を作ることで『イベント』として成立するのか、という意味では社会実験的な意味合いがあります。
今回のイベントにおけるコアメンバーの一人である福田拓哉さんは、クラウドファンディングサイトが3つ全て公開された際に、以下のようにコメントしてくれてました。
このプロジェクトは、遠藤 涼介という男の挑戦であり、それを支えるチームの冒険であり、社会的には実験でもあります。
以前にも書いたかもしれませんが、しびれますよね、と。
これ書かれて震えるやついなかったら男じゃないですよね、と。
...は!いや、自慢がしたいわけではないのですが、この言葉に発奮したことは間違いありません。
そして、クラウドファンディング開催時より積極的に情報の発信を繰り返してくださり、サポーティングチームにも顔を出しメンバーとの意見交換を活発にされている岡部さんの存在は無視できないどころか、非常にありがたく頼もしい存在です。
以前の記事にも書いていますが、サポーティングチームの皆さんは本業で今回のイベントに取り組んでいるわけでもありませんし、生活の中でわざわざ時間を取っていただいている中で発信を繰り返してくれています。
これは個人の「生活」と「信用」に対するリスクを伴うわけですが、それを越えてまで情報の拡散や展開をしてくださっていることについては、感謝以外の何もありません。
中には個人的に募集をしてくださっている方もいると知り、その行動の重みに対しては言葉もない状態で、本当にそのことを知った時には何を言ったらいいのかを戸惑ってしまうぐらいに震えるものがありました。
改めまして、ご協力いただいたみなさん、感謝申し上げます。
そんなみなさんのおかげもあり、情報も広く拡散されましたし、多くの支援をいただくことが叶い、クラウドファンディングは目標金額に到達しただけに留まらず、大きく上回ることができました。
僕一人の力ではここまでできなかったことは言うまでもありません。
ただ、次なる段階の課題にぶち当たりました。
それを専門にしている、もしくは、その内容が普段の生活スタイルの中で近いことをしている人間がいないという点において、圧倒的な課題です。
それがタイトルにしている『実体感のある認知』の獲得に至っていない、という点です。
クラウドファンディングの支援の多くはイベントへの参加する権利をリターンとして用意したものでしたが、現地への参加数が想定よりも少ない状態。
これは、Webで視聴できる環境がすでに用意されている現代だからこそ、遠隔地の人が参加できるものではありますが、やはり現地に足を運んできていただく人がいないことには、イベント後の口伝(口で伝えること、簡単に言えば口コミ)が生まれ難い状態になってしまいます。
今回、あえて地方都市である新潟でイベントを開催しようと考えている大きな要因として、地方都市でも機会を創出できることを証明するためでもあり、そのためには現地に参加する人たちをもっと増やしたいと思うのです。
そこで、改めてではありますが、チケット販売で参加を募ることにしました。開催までの期間が限られていますので、近々での公開をさせていただきますが、支援ができなかったけど参加したいと思っていた方々は、どうかこの機会に参加をしていただけると幸いです。
そして、上記の課題をサポーティングチームでも共有しているところで、これをどう解決していくのかをゲストの岡部さんを含めて考案しているところです。
どんな解決に結びついていくのかを想像すると非常に楽しく取り組めるので、こんなチーム体制というのが前提になっていく世の中というのは素晴らしいと思う反面、責任の所在がうやむやになってしまわないようにすることが必要で、その役割をプロデューサー的なポジションにいる僕がやらないといけないんだな、と痛感しているところです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。 お読みいただき、それについてコメントつきで各SNSへ投稿していただけたら即座に反応の上でお礼を申し上げます!