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企業recommend(リコメンド)サイトの影響ってあるのでしょうか会議

どうも、(おはよう。こんにちは。こんばんは。)えんどうです。

世の中には会社のリコメンドサービスがありますよね。

OpenWork転職会議Lighthouseといった企業評価サイトのことで、それをご覧になったことがある方も決して少なくはないでしょう。

ぼく自身、「転職(身銭を稼ぐ職を変える)」や「転社(仕事をする会社を変える)」、「転業(働く業界を変える)」ってのを一度や二度だけでなく、複数回繰り返してきた立場でもあるのと同時に、採用や退職に直接関係のある業務を担当していることもあって非常に気にしています。

今回、例によって思考の整理するための方法としてnoteを利用した #ひとり会議 と称し、これらのサイトが会社の就職や転職を考えている人たちに影響を与えるのか、与えないのかって点を考えてみます。

々、敏感だけど優秀な人

会社の評価サイトは確実に影響を与える

結論として、企業の評価サイトは転職や就職といった企業の人材採用の関して非常に影響を与える存在です。

現在、情報はそこかしこで取得することが可能になっており、商品やサービスの口コミは口頭だけでなくSNS上で書かれるようになってから10年以上経過しました。

「インフルエンサーマーケティング」や「炎上マーケティング」、「ファンマーケティング」といった言葉も市民権を得てしばらく経ちましたが、そんな言葉をぼくたちは自然と受け入れられます。

その理由は簡単で、これまで誰の目にも触れることがなかったはずの「ひとりごと」や「つぶやき」、「ぼやき」がインターネットの波に乗ってテキストや画像、動画を通して「誰か」の目や耳に届くことを実体験を持って知っているからです。

となると、商品やサービスを展開している会社の中で働く人たちが会社の評価をどこかしらのサイトへ書き込むことは当然あるでしょう。そこには的を得た内容もあれば、トンチンカンな内容が記載されることもあります。中には一切の情報が記載されていない企業もあります。

それらに評価を設けるならば以下ではないでしょうか。

評価がない < 悪い評価 < よい評価

高評価を得ることが重要だというか、出してもらえるのであれば出して欲しいと考えるのは当然ですし、そのような評価をしてもらえるような会社でありたいと願うばかりです。

何もスタッフに迎合しよう、スタッフの機嫌をとるようなことをしよう、というのではありません。そんなことをいくらしたところで本質的に「継続のできる企業」となるための人材を確保できるようにはなりません。

ただ、評価がないのは無念としか言いようがなく、このインターネット前提の時代に何も情報がないこと=存在していないのと一緒だと言えてしまいます。それほどに情報を出すことも重要ですが、情報を出されることも法人という人格を持っている立場であれば非常に重要なことなのです。

内部の捉え方を気にする優秀な人には悪影響

そして、これらの評価サイトに書き込みを行う場合、根本的には「会社を退職している人」か「転職や退職を考えている人」でしょう。

だからといって会社にとっての悪評を書きたいだけの投稿は何の価値もありません。それはただの愚痴・悪口で、見るに耐えない語句が使われていたりもするため、これから就職・転職をしようとする人が見たところで参考にはしないでしょう。

ところが、それが一件や二軒であれば気にも留めませんが、それが五件、十件と多くなれば多くなるほど参考にします。それだけの数の人が同様に主観とはいえ書き連ねてしまう以上は、少なからず会社の風土や制度といった部分に疑念を抱き、応募を敬遠していきます。

そういう意味で、まったく情報がない会社は非常に不気味に見えてしまいますから、決して高評価で採用応募に至るのかといえばそうではありません。少なくとも優秀な人の中には、あえて臆病なほどに慎重な人が一定割合で存在します。

そういう人は慎重であったり臆病であることを武器にしているため、徹底的に取れる情報を取りに行き、自身で納得のできる情報を取得できた段階で初めて応募に至るのです。

内部論理で強気に出ても強がりなだけとも...

「別に応募で人気があることが重要ではない」と考えることは間違っているわけではありませんし、その通りだとぼくも考えています。

ただ、応募してこない人のことは数値にも表れません。求人媒体に掲載をしている場合、インターネット媒体であれば閲覧数から各種クリック数、そして応募や採用に至るまでの数値が確認できます。

そのため、応募されていない数値はわかりませんが、少なからずともやるべきは強がりな態度を取るだけでなく、強気に出るでもなく、社内でスタッフとして働く人たちの満足度を上げること。

そして、その人たちに明確な制度や方法を提示すること。

繰り返しになりますが、会社の評判が悪くなることを恐れてスタッフに迎合すべきではありませんし、そうなってしまえば会社の評価は地に落ちるでしょうし、その勢いは止まらないはずです。

また、書かれていない状態もOKとすべきではなく、それだけの感度をもって外界情報に触れようとしてない人たちが多くいるってことを漏らしてしまってることと=だったりしますから、社内で働く人たちの感度を高めるのか採用の基準を見直すのかして対応していく必要があるかも知れません。

いずれにしても企業の評価サイトは採用・退職を考える人たちからしてみたら大いに参考にすべき情報もありますから、気にしてみてみる必要はあるだろうと考えていますよ、なんて内容でした。かしこ。

ではでは。

えんどう(遠藤涼介)

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