一平くん @ippei69 に会いたいと願いながら4年
我が家で共に生活をする長男が彼に出会ったのは1歳の頃。妻の友人から紹介され、「1歳おめでとう」と誕生日にプレゼントされたのが愛媛FCのサポーターである一平くん @ippei69 のぬいぐるみ。
我が家の長男は両生類や爬虫類が好きなのは言うまでもなく、動物全般が好きなのですが、一平くんのぬいぐるみをもらった時期は、かえるに対する愛がめちゃくちゃ育まれている時期であったため、一平くん熱も燃えに燃え上がり、どこへ行くにも一平くんと共に過ごしてました。
ただ、我が家は新潟県で暮らし、一平くんは愛媛にいるため、そう易々と会えるわけではありません。新潟県でサッカーの試合開催はアルビレックス新潟がありますので、愛媛との対戦で新潟に一平くんが来てくれるの可能性がないわけではありません。
しかし、ないわけではないのですが、ディヴィジョン(J1やJ2といった、そもそも闘うリーグ)が異なるため、その機会に多く恵まれているわけではありませんでした。
が、昨年から同じディヴィジョンに所属したため、新潟に一平くんが来る!と興奮していたのですが、昨年は長男や次男が相次いで体調を崩してしまったため、観戦にはいけず。
そして今年、満を辞して彼に会える可能性がグッと高まりましたので、長男と次男に声をかけ、「一平くんに会いに行こう!」とJ2リーグを観戦に行くこととしました。
その様子を #子連れでビッグスワン とハッシュタグをつけて、完全に個人的なログとして投稿しましたが、度々、一平くんにメンションをつけて投稿し、反応を少し期待していたのですが、なかなか反応をいただくには至らず......。
会場に行けば、ある程度たやすく会えるものだと思っていたのですが、ビッグスワン周辺をいくら歩き回っても彼の姿を確認することができません。
試合を見にきた、と言うよりも、一平くんに会い、共に写真を撮ることを目的としていたので、何よりも必死に探します。なぜなら、長男が普段では考えられないレベルでの早起きをし、興奮を抑えきれなかったから。それぐらい長男にとっては期待をし、楽しみにしていたことだったのです。
探せど探せど、一平くんには会えず......
愛媛のグッズ売り場で懸命に販売されていたスタッフの方々にお聞きし、一平くんが選手とともにピッチへ入場すること、そして、それ以降はスタジアムにも戻らないため、そのまま我々が目にする機会がないことを知りました。
それを長男に告げると、とても、それはそれはとても残念な表情をしたのですが、動く一平くんを直接自分の目で見ることが叶うのことを知ると、それとなく持ち直してくれました。
試合中、ずっと小脇や胸に一平くんのぬいぐるみを抱えていた彼の様子をツイートしていたのですが、試合終了後、一平くんから引用RTで返事をもら得ました。
長男に「一平くんが会おうね、約束。だって!」と伝えると、すごく嬉しそうな表情をして、「約束してくれたの!?お返事したい!」と言うものだから、動画を撮ってメンション。
喋る内容は彼が「会うの楽しみにしてるよ」と言いたいと。
ついで、それをみた次男からも動画でメッセージを。
次に会うのを楽しみに、またカエルを大切にするそうです。反応してくれた一平くん、ありがとう。我が家の長男にとっての楽しみが増えました。
自分の子どもをSNSに顔を晒して投稿するのは云々、なんて言われ方に対しては、重々承知の上で、なおかつ、過去には『子どもの写真をSNSに載せることについて』と題してエントリを書いてます。根本的には彼らに対しての謝罪と了承を得る努力をするようにしていて、その切り取った瞬間瞬間で、ぼくや妻がどんな気持ちだったのかを話せる関係性を作っていくことが重要だと思っていますので、悪しからず、です。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。こんな風にして、少し掘り下げてもらえるだけでも愛着が深まるんだなぁ、と感じた次第です。
ぼく:遠藤 涼介/Endo-san (@ryosuke_endo)
#スポみら (元 #スポーツの未来に僕たちができること )オーガナイザー。 第一弾、新潟経営大学イベントの資金調達を目的に行ったクラウドファンディングは3サイトで募集し、すべて目標達成(総合達成率140%)#新潟 を #前向きな空気の溢れるエリア にすべく活動中。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。 お読みいただき、それについてコメントつきで各SNSへ投稿していただけたら即座に反応の上でお礼を申し上げます!