岡部さんと繋がって【3】
もう、なんだか、フワフワしてます。
いくらSNSで事が運べるというのを存じ上げておりました、といってもここまでトントン拍子に事が運べるとは夢にも思いませんでしたからね。
前回のエントリで、岡部恭英という人格の元に「新潟」「スポーツ」「サッカー」というクラスタ(房とか集団を意味する語から派生し、Twitterでは「◯◯してる、興味がある人たち」と表現される集団)に属する人たちの輪が一気に広がったことを書きました。
そして、徐々にツイッタラーとしての能力を徐々に開花させつつある岡部さんがドンドンとTwitterで友人たちとの輪を広げていってます。
この拡散能力というか、共感の輪が生まれるまでの時差がない感じはSNSがすっかりと生活の中に溶け込み、インフラとして整備されている事の証左なのかなぁ、とも思います。
3.11震災の際、Twitterがサーバーダウンしなかった事は1人のエンジニアの機転による、というのは有名な話かと思います。いや、エンジニアの話は知らなくても、Twitterが落ちなかったことは有名ですね。
(リンク貼っておくので、ぜひ読んでください!『あの日、Twitterのくじらが出なかったもう1つの理由』)
このインフラとして、というのは生活を支えるフィジカルな面とメンタルな面があるわけですが、Twitterは震災時、間違いなくライフラインとして機能してました。
「繋がりたい人と繋がれる」状況を作れることは、メンタル面、特に感情におけるインフラだとぼくは考えます。それを佐々木俊尚さん(@sasakitoshinao)のキュレーションツイートから引用RTで書かせてもらいました。
震災後のcrisis management(危機管理)を行う上で、ヒトの存在を認知する手段があるというのは本当に大切なことです。
それが可能な時代になっているということは、すごくありがたいことだということを再認識したいですし、危機的な状況ではない時には興味や関心へその感情をシフトできるわけですから、良い時代です。
そのcase studyとしても、今回の「新潟」「スポーツ」「サッカー」という話題から広がった“岡部恭英ムーブメント”は好例として扱っていいのではないかな、と思います。
だって、ぼくは田舎(新潟)の中年男性(33歳)でしかないですが、Twitterいじってただけで、こんな風に物事が動くんだなぁ、というのは実感値としてすごく貴重な体験をしています。
時代が時代なんだ、という事を認識しているとでもいいますか。
また、今回のケーススタディを実体験中の身としていえるのは、ぼくはオンラインサロンのような雰囲気を味わい、行動しているところがあります。
現在、岡部さんのオンラインサロンが開かれているわけではありませんが、あたかも、その一員として動いているようなイメージ。
オンラインサロンは「この人だ」と思う人が主宰するサロンに有志が集まり(人数の制限はありますが...)、主宰と参加者がクローズドな環境の中で議論を交わしたり、オープンな事業やイベントの立ち上げを行う場です。
サロン内は有志の人たちだけあって、企画に対してどうしたら面白く、うまくいくのかを互いのスキルと経験と元に叩き上げていくのですごくワクワクする場になるわけですね。
勉強にもなるし、スキルアップにもなるし、主宰は自らのネームを貸して面白い企画(もちろん精査されます)が立ち上がる。サロンメンバーは、その企画で名を挙げることができるわけなので、両者両得といったところです。
また、ワクワクする人たちとネットワークが構築できるのが何よりも大きいですね。今回のイベントでは、そんなサロンの雰囲気をたった1人で味わいながら、協力を仰ぎ、勝手に有志を増やしてるところです。
まぁ、岡部さんぐらいのネームバリューと実績がある方であれば、サロンを開いた瞬間に枠が埋まってしまいそうな気がしますが、ぼくは現在、たった1人でその感覚を味わっておる次第であります!笑
そして、今回の岡部さんのイベントに因んで、多くの人が関心や興味を持ってくださっていること、持ち始めている事を実感している最中です。
そして、この話題に対し、共感をしてくださった福田拓哉さん(九州産業大学)と、本間崇教さん(新潟経営大学)のご協力により会場の確保がなりそうです。若い世代である岡崎修也さんも熱く参加表明をしてくださっています。
新潟県新潟市出身で現役選手である田中亜土夢選手も、海外での経験を新潟で語る場を求めていることがわかり、時期の問題はあれど、実現できれば面白いなぁ、とも思います。
ちなみに岡部さん、翌日の日程がTwitter上で確定しました...
今回の岡部恭英さんを新潟にお呼びするイベントをきっかけに「海外組」へと転進される方もいるでしょうし、いまの環境にいながらも、これまでを打破すべく行動を開始される方もいるでしょう。
そんな「行動」というワードに対する潜在層はもちろん、顕在的になっている人たちにも響くことは間違いないと自信を持ってます。
ただ、盛り上がってきていますが、まだ、関与するかどうかに対し、二の足を踏んでいる人もいるとは思いますが、参加するのに、遅いことはありません。
ぜひ、このイベントが開催される日、新潟を日本の、世界の中心にする試みを一緒に手がけてませんか?
続く...(非定期連載)
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