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せっかく芽吹いたものを潰す
ちょっと思うところがあって、こんな内容をつぶやきまして。
スポーツが好きな人たちは、あんまり興味とか関心が持てない人にマウントしちゃダメなんですよ。
— 遠藤 涼介/ Endo-san (@ryosuke_endo) July 24, 2019
だって、その人たちにもっては“詰まらない”んだから。
そんな人たちに、いくらあなたが“いい)って言い続けても、揺らぐわけない。
詰まらないんだもん。
価値があるとは思えないんだもん。
誤字はご愛嬌。
ちなみに、以前にも子どもとの生活からマウントやポジショントークについて書いてます。
「なんだ、そんなにマウントされるのが好きなのか」
そんな風に言われるかもしれませんが、僕としてはマウントしたがる人はいなくなってしまえばいいのに...と思ってしまうぐらいに嫌いで、そこからはマウントをしてしまう人のレッテルを貼って接するようになってしまうため、感情的にネガティブな方向へ振れていきます。
いわゆる「にわか潰し」って状況なのですが、実際に体験したり、目の当たりにしてきた方々からの反応を頂戴したので、掲載させていただくのですが、これだけでもなんだか学びが多く含まれています。
球技好きじゃない先輩にロベカルのFK見せると「めっちゃすげー」ってなってたので、結局は見せ方なのかなって思います。
— 國貞正之 育児休業中!#セレサポ企画部 (@kunimasa_) July 24, 2019
せっかく興味もった人を、知識浅いマウントで潰したりねー。 https://t.co/9s3PMZeccl
— 澤山モッツアレラ (@diceK_sawayama) July 24, 2019
ファンになりたてのひとをオールドファンがマウントとるっていうのも、あるあるですよね。
— アラキナツ (@araki_natsu) July 24, 2019
猛虎歴40年以上とか(笑)
一緒にたのしめばよいのに・・・ https://t.co/6s3xFurB35
音楽も同じだなぁ。でも、音楽そのものじゃなくても、別のなにかで、興味をもちそうななにかで接点ができて、音楽にも興味をもってくれたらいいな。もちろん、音楽そのものがささるタイミングがあれば最高なんだけど。 https://t.co/dp89axiG3I
— 鯨岡徹【薫風之音の尺八】 (@kujira108) July 24, 2019
極めて本質的なご指摘
— Kaz Ota | かずおた @スポーツビジネス (@Kazzfeed) July 24, 2019
「お前は〇〇の何もわかっていない」
「一度観戦しただけのニワカがー!」
みたいな言葉がどれほど多くの潜在的ファンを排除していることやら
例えばディズニーに置き換えると異様
「お前はエルザの何もわかっていない」
「”アラジン実写版”みただけのニワカがー!」 https://t.co/IsZso8gPOD
これ、なんでもそう。
— Fumiaki Hosono@走るの教えてます (@fumiaki_slh) July 24, 2019
マーケが上手い人は、外の人たちの巻き込み方。
スポーツを日常に…というのはそこから。 https://t.co/g6I7Jvddw3
同意です。バスケに全く興味ない方もいるのに、見てないなんて信じられない的な事言う人たまに見かけますね… https://t.co/OtvCQMqooI
— あきちゃんちゃん (@aki_chan_chan_) July 24, 2019
古参の人が新参の人に対して、見てきた年数だけでマウントを取ろうとしてしまう点については、2種類の人がいるよな...と思ってます。
一人は完全にその態度をエンタメとして表現しようとしてる人。それを見て、ただ態度のみを模倣してしまった人。
エンタメに昇華できる人は、他人の顔を伺ったり、表情を見たりするのが得意だったり、そもそもできる人だから、押し付けがましく年数を自慢するのではなくて、さりげなく、あくまでも相手にとって不快なものにならない範囲の中で、しれっとやってくれます。
しかし、その態度だけを模倣してやってしまおうものなら、最悪。相手の表情や感情をタコ殴りにしながら、ただただ、年数や回数が多いだけで相手を愚弄してしまう行為になってしまいます。
そうなってしまうと、それを受け取った側は、態度として避けるようになってしまうでしょうし、たったそれだけのために「嫌い」になってしまい兼ねません。いや、むしろ嫌いになるでしょう。
この内容って、別にスポーツでなくてもいいんです。むしろ、他の事柄の方が世の中には多いのですから、スポーツに限定した話で終わらせられません。
でも、その好きになった気持ちを、最近見始めたり、見ようと思ってる人たちに対して丁寧に「自分がなぜ好きなのか」「どんなところに魅力を感じているのか」「幸福度が上がる楽しみ方の一つ」を相手の心情を慮って伝達としてあげた方が有益。
だからって、スポーツが好きなあなたの存在が無駄でないし、その熱量は維持すべきでいるべきです。
— 遠藤 涼介/ Endo-san (@ryosuke_endo) July 24, 2019
あなたが感情を揺さぶられた部分を言語化し、明文化し、丁寧に体験した内容に思いをいくつもぶつけて削ぎ落とすんです。
その上で相手に響く内容を“考える”。
相手のためを思って考える。これ大事。 https://t.co/az6g1eGfVy
ただ、注意しなければならない点もあって、こうやって書いている僕自身もマウントしてるんじゃないないのか...って常に考えてないと、バランス欠いてしまうこと。
僕は過去にマウントをされたり、現状もマウントをされたりする中で、そんな風に態度をとる人を許せない気持ちでいるのですが、その態度事態も多数派になったと誇るような態度を取ろうものなら、それも立派なマウント。
それだとマウントの取り合いになってしまうので、結局、大切にしているはずの楽しみたい対象を見れなくなってしまうんですよね。それはダメ。
例えば、僕が好きなものの一つに「アイシテルニイガタ」を聴くって行為があるのですが、別にサッカーに限らず、唄っていいと思ってたんです。声高らかに、アイシテル対象に対して声を届けたいと思うのであれば、歌っていいじゃないか。そう思ってました。
そしたら、先日、高校野球の新潟県大会で優勝した日本文理高校は唄ってました。コメントも合わせて見ていただきたいので、引用RTバージョンで貼り付けておきます。
スポーツの垣根を越えてるー!!
— モリゲ(森下英矢) (@morigemax1) July 24, 2019
もはや「新潟のうた」なんだなー。 https://t.co/No3Rmj1SS1
高校野球の応援席問題はあるにしろ、彼らが自分たちの仲間を誇りに思い、そのアイシテル気持ちをチャントに乗せて届けようとする雰囲気がすごく魅力的です。
だから、新参者だろうが古参の重鎮だろうが関係なく、楽しい点を共有し合ってわいわいと盛り上がればいいじゃないですか。
そうしましょう。仕事でも、娯楽でも。
筆者のSNS
#スポみら (元 #スポーツの未来に僕たちができること )オーガナイザー。 第一弾、新潟経営大学イベントの資金調達を目的に行ったクラウドファンディングは3サイトで募集し、すべて目標達成(総合達成率140%)#新潟 を #許容度の高い エリアにすべく活動中。現在は会社員をしているものの...
今回の文章に関連するオススメ書籍
カーネギーの「人を動かす」もいいのですが、僕はこちらの方がしっくりときた感じがあります。人望って集めるものではなく、集まるものなんだって納得できる内容ですので、人との関係に悩んだり苦しんでたりする際には、少し気が楽になる気がします。
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