MBA講義日記①〜良いリーダーとは〜
こんにちは!今回は、MBAプログラムで学んでいるリーダーシップに関する授業で得た学びをシェアしたいと思います。授業では、アメリカ大学バスケで有名なコーチナイトとコーチKの話題が取り上げられ、厳しいリーダーと優しいリーダー、どちらが良いかという議論が展開されました。
コーチナイトは昭和のスポ根の教え方で、私も中高、大学時代はこのような恐怖政治のチームに所属していたので、共感してしまうことが多かったです。笑
コーチKはアメリカバスケに詳しい人ならみんな知っている、デューク大の伝説的なコーチで、選手の心に寄り添ったコーチングをしています。
コーチしてほしいのはこっちですね。笑
この議論を通じて、以下のような学びが得られました。
【1. 幼少期の経験に基づいて、各々理想のリーダーは異なる】
私たちが理想とするリーダー像は、幼少期の経験や、周囲にいたリーダーたちの影響によって形成されていることがわかりました。そのため、一概に厳しいリーダーや優しいリーダーのどちらが良いかという問いには、答えがなく、文脈を見て判断しなくてはいけないと学びました。
【2. 周りを見て判断できるか、自信を持って話せるか】
良いリーダーとは、周囲の状況を見て適切な判断ができる人物であり、自信を持って意見を伝えられる人です。また、理解が難しい話題でも、自信を持って共感を示し、チームをまとめることができる力が求められます。
【3. MBAは自己と対話することが多い】
MBAプログラムでは、自分自身と対話する機会が多く、自分が大切にしていることや、リーダーシップのあり方について問われることが多いです。これによって、自分の価値観や信念について深く考えることができます。
【4. リーダーシップに正解はない、どうやって磨き続けていけるか】
この2人の全く違うリーダーシップの勉強を通じて、リーダーシップには正解が存在しないことを学びました。そのため、自分自身がどのようにリーダーシップを磨いていくかが重要です。答えはないものの、理想を持って、そこに近づけていく努力をすることが、大事だと学びました。
【5. 勉強していくこと、多様性を認めること】
リーダーとして成長するためには、勉強を続けていくことが重要です。また、多様性を認め、様々な意見や価値観を尊重することが求められます。チーム内で多様性がある場合、それぞれのメンバーの長所を生かし、チーム全体の力を引き出すことができるリーダーが良いリーダーだと言えます。
まとめ:
MBAプログラムでのリーダーシップの授業で学んだことを通じて、良いリーダーとは何か、そしてどのようにリーダーシップを磨いていくかについて考える機会を得ることができました。リーダーシップには正解がなく、自分自身がどのように成長し、多様性を認めるかが重要であることを理解しました。
これからも、MBAプログラムでの学びや経験を通じて、引き続き学びのシェアを行っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします!