働きながらMBAを取るコツ3選
23年4月から始めたMBAですが、7月末に春学期の最後の授業が終わり、
束の間のオフを過ごしています。
MBAには働きながら週末や夜に通学する「パートタイムMBA」と、仕事を辞めて平日もフルで勉強をする「フルタイムMBA」があります。
世界的に見ても、パートタイム60%に対して、フルタイム30%ほどとパートタイムMBAが主流のようですし、
日本でも慶応など一部の大学を除いて、
パートタイムMBAが用意されています。
日本では特にMBAがキャリアアップのパスではなく、自己投資の一部という側面が強いので、よりフルタイムへベットするのが難しいのでしょう。
とはいえ、平日に仕事をしながら、私の場合は土日フルでMBAに通いましたので、どうやって乗り切っていくかコツを共有したいと思います。
1.周囲の人の理解を得る
家族
日本ではあまりMBAに通っていることを周囲に伝えない傾向にあります。
(周囲に意識高いやつと思われたくないということもあり、、)
私も大っぴらには伝えておりませんが、妻を初め家族と、職場の直接の上司には伝えておきました。
どんなMBAコースでも、パートタイムMBAである以上、平日だけでプログラムが完結することはありません。土日に影響が出ると言うことでいくと、家族の理解がまず第一になると思います。私の場合は妻が理解を示してくれて、寂しい思いはさせてしまったものの、大きな反対もなく送り出してくれたことが大きかったです。
そのおかげで、なんとか大きな喧嘩もなく、乗り切ることができました。
せっかく休日を潰してまでMBAに行くので、気持ちよく行けるように、家族との話し合いはまず第一にしておくべきです。
職場
上司にもMBA合格後に通学することを伝えました。趣味で行くと言うことで、仕事には影響を出さないということを伝えました。私もMBAを言い訳にして、仕事をおろそかにしたくなかったし、上司にもMBAに行っているから、仕事できてないと言われたくなかったので、そのように話しました。私のMBAプログラム上、どうしても年休をとらなければならない日がいくつかあったので、その際にも事前に伝えてあったことで、大きなトラブルなく勉強を続けられました。
一方で、金銭的にも、仕事的にも全く支援はなかった(寧ろ職場の問題もあり、仕事をどんどん増やされてしまった)のは、他の海外MBA生徒からは、「信じられない」というリアクションをされました。
2.前もって予習をしておく
MBAに予習が求められるのはご存知の通りだと思いますが、社会人で予習をするのは皆さん予想できると思いますが、かなり大変です。。
仕事の急な変更や残業によって、思いもよらない時間がとられることが多いです。そこでかなり前もって予習をしておくことが大事になってきます。
私の通っているMBAでは2週間前から課題が提示されますので、できるだけまず予習を早く終わらせておくように心がけました。
ただ一点気をつけなければいけないのは、ケースディスカッションの際に、かなり前から予習をしてしまっていると内容を忘れてしまっていることもあるので、授業の前には再度見直しをすることをお勧めします。
3.一緒に学ぶ生徒と協力する
最後に大学院での心がけですが、成績を奪い合うのではなく、助け合うことが大事だとこの1学期で学びました。
ケーススタディだけでなく、レポートなど色々と課題が出されますが、それをなんとかクリアしていくなかで、友人たちの協力は欠かせません。
私はグローバルMBAのクラスでwhat app のグループを作り、そこで宿題の意見交換とか、協力していました。
そのおかげで、クラスにも馴染むことができ、たのしくMBAの授業をうけることができています。