ドイツの冬
ドイツの冬は日本と違って空がどんよりと曇っていて鬱になりそうな気候です。特に11月から2月はほとんど晴れの日がないのではないでしょうか。日が暮れる時間は意外なことに日本の冬の短い時とそんなに変わらない気がしています。
地震がないからか、友人宅などへお邪魔するとロウソクを灯していることが多い気がします。憂鬱な気分が少し和らぎます。少し驚いたのは、こちらは本物のモミの木をクリスマスツリーとして飾ることが多いのですが、その乾燥させたモミの木に本物のロウソクを何本も灯しているご家庭にお邪魔した時です。火事にならないのかと冷や冷やしました。
ドイツもいろいろな場所がありますが、平地が多いのであまり雪が降らない・降ったとしても積もらない所が多いです。寒さは耐えられるところが多いかと思います。特に家は断熱が効いていて、24時間部屋の中が暖かく、ドイツ人には冬なのに半袖で過ごしている人すらいます。
クリスマスマーケットは街によりますが、12月22、23日くらいまでしか開催していないことが多いので観光したい方は注意してください。スリにも気を付けましょう。
ドイツ人は基本的に祝日には働きたくない人たちなのでクリスマスのシフト決めは大抵揉めます。
クリスマスは日本のお正月のようなもので、家族が集まります。プレゼント用意したりするのが結構ストレスになるようです。クリスマスのお菓子なんかは8月終わりから見かけたりしてクリスマスがいかに大きな存在かわかります。
皆さんも冬を楽しんでください。