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おすすめ書籍!「アニメーション・イラスト入門」

こんにちは!イラストレーターのどーどーです。
今回もイラストを描くうえでのおすすめ書籍を紹介していきたいと思います。

今回はこちら!

アニメーション・イラスト入門


こんな人におすすめ!

・生き生きとしたイラスト描きたい
・キャラクターの動きについて理解を深めたい

著者 ブレンスト・ブレア

こちらはカートゥーンアニメーションの本です。
著者はブレストン・ブレアさん。アメリカの方です。
この方はディズニーでアニメ制作をしてきた方で、「魔法使いの弟子」のミッキーのアニメ制作をなどを担当した方だそうです。

どーどーは動物のイラストで「どうしたらもっと生き生きとしたイラストを描けるかな?」と悩んでいた頃にとてもお世話になりました。

おすすめポイント①生き生きとしたキャラクター作り

カートゥーンアニメーションといえば、ぽよんぽよんとした動き(伝わる?)と、オーバーリアクション、そして豊かな表情だとどーどーは思っています。

こちらの書籍では、曲線を利用したキャラクターの体の流れの作り方。円を利用したキャラクターの体の構成の仕方などを詳しく記載してくれています。

どーどーがこの書籍のとても良いと思っているポイントはカートゥーンアニメーションなので、キャラクターの構成がシンプルでわかりやすいことです!
リアルだと表現しにくい動きも、デフォルメして誇張されたアニメーションだとわかりやすく「できそう!」という気持ちになります。

この本を参考にしてキャラクターの動きを練習するようになってから「生き生きとしたキャラクターの描き方」をとてもよく理解できました。

おすすめポイント②アクション・ライン

どーどーはアニメーションの専攻ではなかったので、この言葉は書籍で初めて聞きました。アニメーションを作る上で描く、体の流れがわかるシンプルな曲線です。どーどーは体の力の流れ方だと理解しています。(間違っていたらごめんなさい)

アクション・ラインは、あたりを描くよりも前の段階で描くものです。頭から足までの1番大きな力の流れを、1本の曲線で表現します。
そこに頭などのあたりを描き加えて、キャラクターのポーズを作っていくのです。書籍内にはアクション・ラインを使ったアニメーションの例もたくさん載っているので、ぜひ見てください!

このアクション・ラインと生き生きとしたキャラクター作りは、どーどーの手描き風タッチのイラストだけではなく、アニメ塗りのイラスト作りの方にも役に立っています。

おすすめポイント③たくさんの生き物たち

人間だけでなく、二足歩行の動物の描き方、四足歩行の動物の描き方などの制作例がたくさん含まれています。
この動物はどうやって描こうかな?のサンプルに近いものが見つかると思います。

書籍の後半には、動物のアニメーションのサンプルも載っているので、こんな風に動かせばいいのか!という参考にもなります。

まとめ

イラストを生き生きと描くためのヒントがたくさん詰まった書籍です。
この書籍は刊行が2012年なので、すごく新しい本というわけではありませんが、アニメーションイラストの資料として持っているととても参考になります。
ぜひ手に取って見てください!


田舎にスタバは無いので、マウントレーニアでブレイクタイム。