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PTDについて思ったこと(on STAGE覚え書き)




Permission to Danceについて喋りたい!!!

になったので喋ります。


これが、BTS、防弾少年団のチーム単体としての最新曲だということは、まぁこのnoteにたどり着いた人になら周知の事実だと思う。

そして、PTD on STAGEのアンコール曲、最後の曲だということも、言うまでもないか。


そう、コンサートの名前をPermission to Danceと銘打って、MCでも何回も、一緒に踊りましょうと言ったくせに、肝心のPTDはエンディング曲だった。

正直、最後かよめちゃくちゃ引っ張るじゃんwwwと思った。

でも、

この曲で終わる多幸感、半端なかった。


見てた人なら分かると思う。全然違和感なかった。むしろ、めちゃくちゃピッタリだった。エンディング曲として最高だった。

そして、オンラインライブ見終わってから、改めてPTD聴くと、めちゃくちゃ切ない曲に感じた。

分からない。私だけの感覚かもしれないんだけど、すごく終わっちゃうって感じというか寂しい感情にさせられる。


正直、PtDという曲自体の、初見の感想としては、当たり障りないな、て感じだった。歌詞はちゃんと彼ららしいし、込められているメッセージもすごく素敵なんだけど、めちゃくちゃバンタンを表してる曲だ!とか、クソほど盛り上がる!!って感じじゃない。

まぁこの辺はhot100見てたらちょっと感じるよね。Butterは8週間1位に入ったけど、PTDは1週間だけだった。(1週間でも物凄いことですよね?!物っっ凄いんですけど!やっぱりButterに比べると霞んじゃう感じは否めない…)


でも、

PTDは、遅効性の毒だったらしい。


コンサートの思い出と共に、記憶に刻まれるタイプの曲。バンタンというか、ナムさんがよく言うイメージだけど、バンタンの曲はコンサートで本領が発揮される。PTDも例に漏れずそれだった。絶対にLAオフラインでもこの曲で締めてほしい。

こんなに幸せで、楽しいはずの曲ですら、切ない曲として私の心に刻み込んでしまうんだから、例えばYoung Foreverとか、Love myselfとか、今までコンサートのファイナルを飾っていた曲を会場で聴いてた人たちは、その曲にどんな感情を抱くんだろうと思った。新規のファンなので想像もつかない。めちゃくちゃ羨ましい。


あと、PTDは、

カーテンコールという表現が似合う。


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耳触りが心地よくて、ただただ幸せを感じられる曲で、自然と笑顔になるような。強烈なインパクトなんて必要なくて、自然体で体を揺らして楽しめるような。コールを覚える必要も、ダンスを覚える必要もほとんどなくて、ただステージの上の彼らの呼びかけに反応するだけで楽しめる。

こんなのカーテンコールじゃん。と思った。ミュージカルとか劇が終わったあとに、役者が全員出てきて挨拶するやつ。役者の顔が笑顔と達成感に溢れてて、劇中では悪役でほとんど笑わなかった人が、全然違う表情をしてたりして。本編と同じくらい楽しい瞬間だと思ってる。それだった。


なんか最終回みたいだ。

そう思ってから、おっ、と思った。

確かに、最終回の雰囲気を感じた。それは間違いじゃないと思う。

でも、バンタンの出すアルバムって、いっつも最終回みたいな勢いじゃないか。


や、ちょっと語弊があるかも、なんというか、次に繋がる演出はしっかり考えられていて、別にそこで終わってしまう訳では無いんだけど、

いつでも、花火大会の最後の追い上げでいっぱい上がる花火みたいな。というか、バンタンの活動の中のアルバムリリースというイベントが、花火大会における最後の追い上げなのかも。一旦そこで全部燃やしきって、彼らの今の全力を、曲やアルバムを、出してくる。気がする。

そういう所が、毎回最終回と思わせられる所以なんだろうなと思った。


そして、PTDはひとつの最終回みたいに感じた。さっき言ったことと矛盾するんだけど、BEアルバムには、最終回感はなかった。

いや、最後をdynamiteで飾るのはすごく粋な、というか上手いというか素敵な選択だと思ったんだけど、BEは、言わば序章、箸休め、繋ぎみたいなアルバムだった。あれはあれで、花火大会のファイナルとは別の役割を果たしてるんだと思うし、私も大大大好きなアルバムの1つだけど。

私の主観でしかないけど、Permission to Danceで、dynamiteから始まった彼らの世界的な音楽への挑戦に、コロナ禍を乗り越えるための音楽に、ピリオドが打たれた感じがした。



PTDが出る前のブイラで、ユンギさんが、PTDについて、Butterより練習していて幸せになれる、といった趣旨の発言をしていた。

(この日のユンギさん爆イケで好きなんだけど、服のポケットからクマちゃん出てるの、好きが309乗される)

オンラインライブを通して、その感覚をただしく共有出来た気がして、嬉しくなった。



結局言いたかったことは、

オンラインライブを見て、Permission to Danceが大好きになってしまった!これに尽きます。

おわり!

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