
作品「Operation -4h FINAL FANTASY VII REBIRTH」の解説
SINISTER ALLIANCEとしては初のコスプレ写真作品です。
それもFINAL FANTASY VII REBIRTHのタークスメンバーであるツォンとイリーナという少しマニアックなところから。
概要
「FINAL FANTASY VII REBIRTH」については、あえて概要に触れる必要もないほど著名なゲーム作品なので割愛します。
その上で「タークス」とは、作中の巨大企業である神羅カンパニー(神羅電気動力株式会社)の総務部調査課の別名で特殊任務を専門とする少数精鋭部隊ということになっています。後ろ暗い業務を中心としたミッションが与えられた組織です。

Photo by Margary/©DOCTRINE
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下記はスクウェア・エニックスの公式サイトによる人物紹介。
ツォン タークスの主任
個性豊かな部下をプロフェッショナル集団としてまとめあげる。
ルーファウス新社長の就任後は、社長の右腕となり暗躍する。
イリーナ タークスの新人
格闘術と銃撃を織り交ぜた戦闘スタイルを得意とし、先輩のルードと共に黒マント追跡任務にあたる。
憧れのツォン主任に認められようと、やる気にみなぎっている。
今回はこの2人に焦点を当てた作品となっています。
解説
本作ではモデルとなる進藤渉さんが「そのままツォンなんじゃないか説」を実証するために半ば企画した部分はあります。
それは半分本当で半分ネタなのですが、実際のところは当初に別のスクエニタイトルの再現コスプレを企画していましたが、衣裳の問題で頓挫しかけたところでリカバリーを図ってこちらになったという側面が大きいです。
また、FF7Rはファンタジー過ぎないため、ある程度の現実味と虚構が入り混じった作品で、リアリティをもって再現しやすいという点も大きな理由でした。

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今回はFF7/FF7Rにて中盤の大きなヤマ場となる、ツォンとイリーナが「古代種の神殿」に向かう4時間前の世界を世界観として設定しました。
彼らはミッドガルの廃工場の調査を依頼され、まさに潜入しようとしているところから物語が始まります。
この廃工場にはアバランチの残党が潜んでいるのでしょうか、それとも…

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イリーナにとっては興味のない「どうでもいい」ミッションで気乗りがしません。それよりも、この後に向かう目的地「古代種の神殿」には、恐ろしい噂が伝えられており、彼女は密かに不安を抱えながらこの直前のミッションに参加します。
憧れるツォンと2人きりで行動できることに気分が高揚しつつも、今後起こるかも知れない不吉な予感を心のどこかで感じながら…

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この制作に携わった方の紹介
モデル:進藤渉( @RUCO_inc )さん
モデル:kana( @kana_Re_ )さん
フォトグラファー:マーガリン( @margary55 )さん

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進藤さんは全身の美しい刺青と黒髪の中性的なモデルのイメージが強いですが、本業はベーシストとして音楽活動をされています。
また、その他多岐にわたる活動もされていて最近では緊縛方面でもご活躍中です。
ツォンの再現率はいかがでしょうか?
kanaさんは多岐にわたる趣味を持ち様々な顔を持つ蜃気楼のようにそこに現れるモデルです。彼女もまた縄や緊縛に造詣が深いひとりでもあります。
マーガリンさんは「ゲームシーン再現の鬼才」というべき、かなり特殊な路線を突き進むコスプレ・フォトグラファーです。
DOCTRINEでは、いままでコスプレ以外の領域でばかり参加していただいていましたが、今回は真骨頂となる作品となりました。

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DOCTRINE - SINISTER ALLIANCE -
https://sinister.heavy-rubber.tokyo
Instagramに様々な作品を掲載しています
https://www.instagram.com/sinister_doctrine/