見出し画像

Chrissie Seamsがレジェンドであることを再認識できた撮影

2023年4月8日。雛奈子(Hinako)さんによるアテンドで、ドイツから来日していたChrissie Seamsとの撮影をしました。

雛奈子さんは、赤坂と鶯谷でプロフェッショナル向けダンジョンタイプ※の撮影スタジオを経営しており、他にも多彩な才能を発揮している日本人フェティシストとして世界に知られたひとり。
今回は、鶯谷に新規開設したばかりのスタジオでのテストシュートも兼ねていました。
※ダンジョン:BDSM界隈における用語で、BDSMに特化したプレイがおこなえる施設。

そして、主役となるChrissie Seams。
世界的によく知られたレジェンド・フェティシストでMaskerのRubberist(マスカーのラバリスト)です。
Maskerというのは女性型マスクを着用するクロスドレッサーのような嗜好者で、Rubberistはラテックスウェアを着用する嗜好者。
つまり、その組み合わせで女性的な外見を装う嗜好を持った人という意味です。詳しくは検索なりして調べてください。

Chrissieについては『TIME』誌(2016年12月2日記事Web版)にある「Inside the Lives of Female Maskers」の紹介記事が詳しいので、ぜひご覧ください。
世界的な雑誌の『TIME』です。

TIME:Inside the Lives of Female Maskers (7 OF 11)
※ファーストビュー内にある「カルーセル型のコラム部分」を右にスクロールして7ページ目に当該紹介記事はあります。

Chrissieは既に多くのフォトグラファーに撮影されている著名人で、フェティシストとしてのキャリアも長くいわゆる大物です。(実際に高身長です)
撮らせてもらうにあたり多少緊張しました。
この「緊張」というのは、著名人だからという意味ではなくTIMEにもあるように、Chrissieのビジュアルは本人の体験や深い考えや美観といった哲学的なものに基づいていて、それを損なわないように撮らなければいけないと考えたから。実際には、とても優しく素晴らしい人なので、なんの不安もなく撮影はできました!

Chrissieの話を聞いたりその姿勢を間近で見たりする中で「こだわること」の意味というのを感じました。
徹底的にこだわり自身への妥協をなくすことで、完成度はもとより存在感としての気魄・迫力が備わるのだな、と。
単に「趣味なんです」というものではなく、これこそが「私の人生なんだ」という説得力であり、驚きであり、美しさかもしれません。
だからレジェンドなんですね。

いくつか撮影したものをこちらに載せます。


HBC Photo Studio Uguisudani
Photo by Seraph.M/©DOCTRINE
Model:Chrissie Seams
HBC Photo Studio Uguisudani
Photo by Seraph.M/©DOCTRINE
Model:Chrissie Seams
HBC Photo Studio Uguisudani
Photo by Seraph.M/©DOCTRINE
Model:Chrissie Seams
Photo by Seraph.M/©DOCTRINE
Model:Chrissie Seams
Photo by Seraph.M/©DOCTRINE
Model:Chrissie Seams

HBC Photo Studio
https://hbc-photostudio.com

DOCTRINE – HEAVY RUBBER TOKYO –
https://heavy-rubber.tokyo


いいなと思ったら応援しよう!