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「勝つプレゼン」で絶対にやらない方がいい2つのこと

kelvinと申します。

仕事柄、人のプレゼンを聞いたり、自分もプレゼンをする機会が周りより数倍多めだと思ってるのですが、「明確にこれやらない方がいいけど、みんな結構やりがちだよね」ってことがいくつかあります。

ので、その中でもよくある2つをメモ程度に。

①謎のクイズで始まる

最初にクイズがくるプレゼンがよくあります。「これ何の数字かわかりますか?」みたいな。

これの審査側の本音「クイズはもう見飽きたので早く本題に入ってほしい」ということが多いです。つかみがどうでもいいと言ってる訳ではなく、むしろ大事なんですが、自分だけが知ってると思っているクイズを出すのは悪手になることが多いのでやめた方がいいです。この変化球を投げる代わりに、十数秒の動画を入れたりするのオススメです。

②資料が雑い

「プレゼン資料が雑い」というのは結構致命的です。

理由は明確で、初対面だったりする人に、まだ何者でもない人の仕事っぷりを判断してもらう材料として、プレゼン資料の仕上がりが大きな割合を占めるから、です。「俺、私、トークでなんとかできるんだよね」タイプに陥りがちなんですが、資料作りで手を抜いていたり雑なところがあると、普段の仕事も色々言い訳をしてしまって手を抜くことがどこかでありそうな印象を嫌でも受けてしまいます。

基本的に仕事のチャンスは二回来ません。一度のチャンスをものにしたい人が、判断者の一番触れるクリエイティブで手を抜くことは基本ありえません。通れば数千万数億の予算が出るときは尚更。クオリティーの低さが垣間見える資料、作品では、理想のプロダクト像や組織体制がわかりにくいので、プロも集まりにくいものです。なので、そこには色々事情があるかとは思いますが(僕も人一倍いろんなプレゼンの場を経験しているのである程度わかっているつもりですが)、死に物狂いで頑張った方がいいです。

「綺麗に資料作るのが苦手で…」という人もいると思います。僕が言いたいのは、革新的で斬新な資料を作れと言ってる訳ではなく、少なくとも雑さで突っ込まれない丁寧な資料を用意しておいた方がいい、ということ。加点は最悪いらないので、減点されない資料です。

まとめると、
・謎のクイズで始めずに
・資料作りに命をかける
という、まあ当たり前なんですが意外とみんなやっちゃいがちな2つでした。

おわり。

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