第6回 7月18日、19日、20日の能登活動報告(1日目と2日目)
暑いだけではなく、湿度もしっかりあり、避難所生活の方々の体調が気になります。今回も七尾市内の矢田郷コミュニティーセンターへ行ってきました。
やっぱりトイレは仮設のままで、バケツで使用後に流す方式でした。
ほとんどの方がお仕事に行っていたので、診察はありませんでした。空調の関係で世代別の住居エリア分担もされていませんでした。(ショックです。)
被災した七尾市内でも、通常に戻った方、1月1日からまだ続いている方、現実を目の当たりにすると、とても辛いです。
2日目は南大呑郵便局での医療活動
地域のお父さんは、とても優しく対応いただいておりました。
お母さんは、かなり遠慮気味でしたので、お二人がお茶されているタイミングで、一緒に日替わり定食をいただき、お話しして熱中症の予防として点滴しました。病院とは異なって、楽しく点滴できたことがとても良かったようです。
これからは、人口減少を考慮して、昔ながらの家庭医と往診をメインとした医療に先祖返りすることも必要と思いました。
昭和30年から40年代は、スクーターの荷台にドクターバックを乗せて、往診に回っていた3丁目の夕日に出てきた「タクマ先生」
令和時代は、ドクターカーに検査機器や血液検査機器などを乗せて、往診に回る、「オザキ先生」
古き良きもの、新しいものの融合。楽しみです!!!
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みなさまからいただいたサポートは能登での支援活動に100%使わせていただきます。ドクターカーでの活動報告も、随時行っていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。