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Dr.Uのミュンヘン留学日記 #6 日本でミュンヘンの部屋を探してみた 2020.4.24

Guten Tag!  Dr.U @ 所属病院が予定検査を大幅縮小 です。

最近は「医療崩壊」という言葉がマスコミやネットでよく出てきます。「医療崩壊」と言っても、特に決まった状態をあらわしているわけではなく、現実には段階的なステージがあると思います。

報道されているイタリアやNew York の一部の状況、つまり「平時なら救命できる患者さんを救命できない状況」は誰もが医療崩壊と言うでしょう。

一方、今我々が置かれている状況はそこまで深刻ではありません。しかし、院内感染予防のために予定(緊急性のない)の検査や治療を控えなければいけない状況には陥っており、医療崩壊の第1ステージが始まっていると言えるのではないしょうか。

ワクチンが開発されたとか、有効な抗ウイルス薬が開発されたなどの報道は散見しますが、まだ医学的に十分な検証が行われた段階ではありません。早期の治療薬開発が望まれます。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58176710X10C20A4000000/

さて、今回はミュンヘンの部屋探しについて書きます。


日本にいてミュンヘンの部屋を探すなら・・・

ドイツ語が話せない日本人が、日本にいながらミュンヘンの部屋探しができるのか? 私はまったく自信がありませんでした。

ドイツ語で希望する部屋の条件を伝え、部屋を探し、契約の書類を記入して、ライフラインを通して・・・。想像するだけで、「無理でしょ」と思ってしまいます。

そこで、留学先の医療機関に職員住宅を借りることができないか交渉してみたのですが、残念ながら部屋が空いていませんでした。やっぱりだめか・・・。しかし、住居を見つけないことには渡独できませんので、へこんでいる場合ではありません。

こういうときは先人の知恵を借りるのが一番!ということで、ネットでミュンヘン在住者、ドイツ留学者のブログ等を読み漁りました。すると、ほとんどの方がMr.Lodgeを使って部屋を見つけていました

ネット情報によると、どうやらMr.Lodgeは日本語で部屋探しができるらしい・・・

結論からいうと、私もMr.Lodgeで部屋を探し、無事に良い物件を見つけすんなり契約もできました!(COVID-19パンデミックのため渡独できず、実際に部屋には入っていないのですが・・・泣)


"Mr.Lodge"

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Mr.Lodgeはミュンヘンにある家具付き物件を紹介している会社です。最大の長所は、ホームページが日本語対応していることです。

日本の大手不動産会社のサイトに比べると少し部屋が検索しにくいですが、家賃や地域で物件を絞り込むことができるので条件にあった部屋を探すことができます。

また部屋の内観、外観の写真が充実しているので、実際に部屋を見に行かなくてもイメージがわくのはsehr gutです。

ただし、一度もミュンヘンに行ったことがないと地図をみても部屋の所在地がわかりにくいかもしれません。私は一度だけミュンヘンに行ったことがあったので、なんとなく部屋の地理感はわかりました。

また実際に部屋探しを始めて気づいたことなんですけど、ミュンヘンは家賃がめちゃくちゃ高いっ!噂には聞いていましたが、ここまでとは・・・。

留学前にしっかり貯金をしておくことが重要だなぁと再認識しました(残念ながら、私は言うほど貯金はありません orz)。


担当者とは英語でやりとり

留学先の病院のすぐ近くに私の希望条件にマッチする部屋が空いていたので、その部屋のルーム番号と、他に良い部屋がないか希望する部屋の条件をホームページからMr.Lodgeに問い合わせました。

すると、数日で担当者より返信がきました(それ以降もメールに対する反応は迅速で、安心感がありました)。日本語での返信を期待していましたが、さすがに返信は英語でした。

返信には、私が指定した部屋意外に2つほど条件にあった部屋を提案してくれていましたが、結果的に自分が気に入った部屋が一番条件が良かったので、その部屋に決めました。

(コロナ・パンデミック後はどうかわかりませんが)ミュンヘンの不動産はかなり回転が速いようで、Mr.Lodgeのサイトでもいいなと思った部屋が担当者とやりとりしている間に検索でひっかからなくなることがありました。どの部屋にするかゆっくり考えていると他の客に部屋をとられる可能性がありますので、ある程度思い切って部屋を決める必要があります。

そして次のステップでは担当者から、氏名、生年月日等を入力するフォーム(英語)への記入などの書類を求められ、E-mailで返送します。

その後も数回、敷金の入金や書類等について英語でメールをやりとりして契約が成立しました。担当者も(メールで)熱心に説明してくれたので、意外とすんなりいきました。

しかも私が契約した物件は家賃に水道、ガス、電気、インターネット料金全てが混みで、すでに契約も済んでいるため私は個別に契約をする必要がないとのことでした。これはかなり助かりました。


いざ資金の振り込み

契約が成立すると次は敷金と初月家賃の振り込みが必要になります。

Mr.Lodge担当者からドイツ在住の大家さんの口座番号が伝えられたのですが、私は海外口座への送金などこれまで1度もしたことがありません。

日本の大手銀行のホームーページを確認すると、海外送金するにはけっこう手数料がとられるようなことが書いてありますし、送金できるように準備するだけでも手続きに時間がかかるようでした。

私の場合、振込の期限まで時間的余裕はありましたが、手数料はできるだけ抑えたい・・・

そこで、またまたインターネットの力を借りました。ネットで海外送金について調べてみると、"TransferWise"というサービスが良さそう


ということで、次回はTransferWiseで大家さんに海外送金したことについて書いていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。よければフォローをお願いします!





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