ギガ大家医師も初投資は失敗だった

ドクターbruのプロフィールと不動産投資をはじめた経緯
連載タイトル: ギガ大家 ドクターbruの不動産投資解説
記事タイトル: ギガ大家医師も初投資は失敗だった

皆様、こんにちは、ドクターbruでございます。
不動産投資サイトのコラムや私のブログをご覧になったことのある方もいらっしゃるかと思います。

私は医師として働く傍ら、2016年の4月より不動産投資を始め、所有物件はゆうに100を超えています。(医師としての本業を疎かにしないというのがモットーですので、当直も月16日以上入れるなど、自己研鑽は惜しみません。)

 培ったノウハウや経験をもとに「不動産投資に潜む落とし穴」を皆さまに広く啓蒙すべく、連載を始めました。不動産投資をされるにしても、されないにしても、今後の皆様方の資産形成の一助になりましたら幸いです。

┃いまや100戸以上所有する私が不動産投資を始めたきっかけ

 不動産投資を始めて7年になりますが、2016年あたりにどういった経緯で不動産投資にのめり込んでいったのかについて、まず手始めに書きたいと思います。

 2015年以前、私が小児科研修をしていた頃は新築区分マンションを売りたい業者さんが直接、私の勤務していた病院に電話をかけてきていました。病院の電話を受ける側も通常なら受け付けないのですが、当時の業者さんはあの手この手で電話を繋ごうとされていましたね・・・。
しつこくされすぎて、間違って時々電話に出てしまうこともありました。中には、このような営業で新築マンションを購入される医師もいらっしゃると思います。そういう経緯の中で、私は自然と不動産というものを意識し始めて、次第に興味を持ち始めていったのでした。

┃最初の投資は、いま思うと完全に失敗だった
 このようなしつこい営業で購入されても、まぁ新築区分マンションの1つや2つくらいなら、お医者さんであれば年収高いですし、多少 減価償却にもなりますし問題はないですが、利回りは3‐4%とかでとにかく低かったですね。

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