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GoogleNotebookLM:英語論文の考察が深まります!

何だこれは!私が大学生の時に欲しかった!大学4年生になった時に,大学院に進学すると決めた時から,大学院に受かったら,最低でも100本の英語論文を読もうと決めて実行した...(今から30年ほど前のことです.)

インターネットもない時代.ましてやGoogle翻訳などありはしない.文字通り,辞書を傍に置いて,メモをとりながら読んだ...

週に1つの論文(8ページ程度).大したことではないと思われるかもしれませんが,私にとって英語の技術論文を読むことは,大変しんどいことだったのです.普通の英語辞書だけではダメなんです.工学系の英語辞書も必要なんです.(これがまた学生にはとっても痛い出費なんです.書き込み癖のある私は大学院の図書館の辞書をずーと借りるわけにもいかず...)

それが今やすばらしいWebサービスがあるではないですか!!!

全ての大学院生,論文を読む研究者.いや,全員注目です.

GoogleNotebookLM

これ,マジでありがたい!海外論文を読む本数が爆速で増えます.

まず,PDFファイルを開くと要約してくれます.これだけでもめちゃくちゃありがたいのに,それだけでは終わりませんよ!

GoogleNotebookLMの要約トップ画面

この読み込んだPDFを解読して,続いてこんな質問をしてみてはどうですか?という質問の候補まで右側に出てくれるんです!凄くないですか!?

そうです,どんどん思考を進めていけるんです!

まさに著者と,技術協議している気分!

質問に対して,回答するだけじゃなく,回答の元となる文がどこなのかも示してくれるので,回答(右側に表示)に疑問を感じたら,ソース(原文を左側に表示)を確認できるのです!

質問に対する回答(右側)

これでもう,英語論文も怖くない!
英語が苦手なエンジニア,一緒に頑張っていこう.


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