見出し画像

Unityで,こんなに簡単に立体視できちゃうの!?

ひょんなことから,HMD(ヘッドマウントディスプレイ)5年以上の古いものなんですが,それを使う機会が訪れました!設定が面倒なのかな〜と思いながら,おっかなびっくり説明書もろくに読まずに,とりあえず接続してみました.

それだけだと余りにも不安なので,Perplexity.AIにちょっとだけ聞いてみたりして...

<HTC-VIVEでUnityを立体視するための手順>としては,
1.SteamVR-pluginをアセットストアからダウンロードして,自分のUnityモデルにインポート
2.Project SettingsでXR Plug-in ManagementのOpenVR Loaderにチェック
3.シーン内のMain Cameraを削除または無効化
4.インポートしてきたSTEAM VRアセットのCameraRigプレハブをシーンに追加

だそうなんだけど,HMD(HTC-VIVE)をPCと接続(USBとHDMI)して,いつものようにプレイボタンを押すと,今までGameビューで見れていたものが,VIVEでしっかりと立体で見れるじゃないですか!えっ,どういうこと!?
こんなにあっさりと立体で見れる!シンプルに嬉しい!!

VIVEで立体視できているのは,Unity自体がVR開発をサポートしているためだそうです.SteamVRの[CameraRig]プレハブを追加していなくても,UnityのXR Pluginシステムが自動的にVRヘッドセットを認識してくれて,Main Camera画像をHMDにステレオ出力(立体視)するとのこと.

XR Plug-in Management設定画面
OpenVR設定画面

ただ,SteamVRの[CameraRig]プレハブを使用すると,以下の利点があるとのこと.
・HMDとコントローラーのトラッキングが自動的に設定される.
・異なるVRデバイス間の差異を吸収し,開発を簡略化できる.
・プレイヤーの位置や回転の取得が容易になる.

Steam VRでのHTC-VIVE設定画面
SteamVRでのHTC-VIVE認識画面

HMD,コントローラ,トラッキングセンサがアクティブなのかどうか確認できる.

立体視すると画面酔いするからと思って避けてましたが,せっかくの3Dアニメーション.立体視で確認しない手はないと思うほどに感動でした!

自分のモデルが目の前で,動く.通常のモニタではなく,立体的に見えることがこんなにもBlenderモデリングのモチベーションを上げるとは思っても見ませんでした.

お小遣いを貯めて,VRに突入しよう.

いいなと思ったら応援しよう!