メロディが爆速で作れます! 利用場面は∞無限大
AIが画像・イラストを生成する.作曲もする.なんて時代だー!!良いとか悪いとか判りません.でも,そこにあるなら使ってみようではありませんか.プチメロディが作れると,SNSのBGMとして,スマホの着信音,アラーム音,IoT家電と連携する..などなど活用方法は無限大です.
Flow Machines再び
全てのApple信者に音楽制作の喜びを.そしてオリジナル曲でSNS世界に彩りを添えましょうということで,iPadやMacBookを持っている人は,必ず Flow Machines をインストールしましょう!
Windows版もぜひ出して下さい!!!
(残念なことにWin版はまだないのです...)
Flow Machinesを起動すると,様々なジャンルにおけるサンプルが既に用意されています.私はEDMが好きなのでテンポ150(右上に表示されている数字)のものを選んで聞いてみます.
ちなみにテンポ数字の横がキーを表していて,ここではCメジャーです.
左側にあるpalette♫数字部分が,あらかじめ用意されているサンプル曲です.右上のテンポやキーの下に1−4,5−8が小節数を表していて,下線が引かれている小節部分が,メイン画面部に大きく赤いノートとして表示されています.
EDMとしては良いのですが,この音符の並びでヴォーカルが歌えるかといわれるとボカロならいざ知らず人間ではちょっと無理があるかもしれません.もう少し,音数を減らすというか,1音を伸ばしたメロディにする必要がありそうです.そういう時は,左上のDurationを0.9とかにすると1音が長いメロディを生成してくれるようになります.
メロディ生成
ついでにJ-Popなどでよく用いられるコード:C F G C や F G Em Am に変更して,Composeボタンをポチります(メロディ生成開始!).
何なんですか!このクイックさは.どんどん生成されていきます.気に入ったメロができたら,Goodボタンを押しておきましょう.
できあがりはこんな感じのメロディです.
Midi出力
さて,ここで困ったことがありました.生成されたお気に入りのメロディをMidiファイルとして保存して,DAWで編集したいのだけど,Midiボタンを押してもWavボタンの時のようにダイアログボックスが現れません!バグなのかな?
Midiファイルを出力したい時は,ファイルフォルダ上にMidiボタンをドラッグしてください.Midiファイルがそこに出力されているはずです.うれしい〜.たのしい〜.
これでどんどんMidi音楽素材が生成できます!