情報と人の心理~デマや誤情報に流されないために~
皆さん、こんにちは。ドクターPです。
本日は『情報が人の心理に与える影響』がテーマなのですが、何も難しいことはありません。
最近のコロナウイルスに関するデマや誤情報や以前にセレブの間で流行した『血液クレンジング療法』といったとんでも医療を信じてしまう人間の心理について解説したものです。
心理っていうと難しいかもしれませんが、要するに思考です。
誰でも、『自分自身の思考は誰にも邪魔されず、自分だけのものだ』と思っていますよね。
でも、その『思考』という、あなた自身の固有のものが、実は、様々な情報によって日夜干渉されているのです。
『え?何それ?』って思っていませんか? では、もう少し解説しますね。
あなたは自由ですよね?
身体的には自分で思うように体を動かせますし、法を犯したっりしなければ誰もあなたの身体的自由を奪うことはできませんし、誰か奪おうとしたら、逃げることは可能ですね。怪しい人がきたら、その場所から離れればいいのです。
では、あなたの思考は自由でしょうか?
自分で考えたいように考えられるし、自由ではありますね。思考の妨げになるのは何でしょうか?
情報ですね。
実はあなたの脳には、日々様々な情報がアクセスしているのです。目でみたり、聞いたりするもの全てです。
そしてその情報に無意識のうちに影響をうけて、考えて、行動しているのですが、情報社会に生きる人間にとって、こうした情報を避けることはできません。
ですから、身体的拘束というのは、目にみえるわかりやすいものなのですが、実は、思考に対しては、目にはみえないため、わかりずらいものなのですが、思考に影響を与える情報があなたの脳に日々アプローチし続けているのです。
なんとなくわかってきましたね。
もっというと情報戦略という、一部の人間の利益のために私達の脳は干渉されているのです。
テレビCMや広告、SNSの宣伝です。
目からうろこの話ですよね。
では、情報に影響をうけてしまうのはどうしてでしょうか?
また、対策はどうしたらようでしょうか?
お役に立てれば幸甚です。
ドクターP