【血液がん】リンパが腫れた原因は「悪性リンパ腫」だった。これって何?

皆さん、こんにちは。ドクターPです。


首にできたしこりが、だんだんと大きくなることに気がついて病院を受診すると、リンパ節が腫れていると言われて、精査した結果、血液のがんの1つである『悪性リンパ腫』と診断されることがあります。



悪性リンパ腫を、単にリンパ腫と呼ぶこともありますが、このリンパ腫の患者数は、同じ血液のがんで有名な白血病よりも多く、日本では年々増え続けています。



2021年の新規患者数は、約3万7千人と推定されています。



リンパ腫と一口に言っても、実は、リンパ腫組織の形態や細胞の性質により、様々なタイプに分けられて、WHO(世界保健機関)の分類では70種以上あります。



リンパ腫とは一体、どんな病気なのでしょうか?

いいなと思ったら応援しよう!