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#45「要約動画では得られない読書の恩恵」

みなさんこんにちは、もりおです!パワー!

今週から本格的にビジネススクールの授業が始まりました!
1授業だいたい80分くらいで、1日2~3コマが入りつつ、多くの授業で事前課題や事前グループワークが出るといった感じで進んでいます。意外と課題が多くてまあまあやることあるンゴ。

私は今Term1と呼ばれる1学期目をスタートしたところなのですが、このTerm1ではFinanceやAccouitng、またMarketingやOperation Managementなど広範に基礎知識を入れていくようなイメージでカリキュラムが組まれています。

今まで私が経験した日本の学校の違うなーと思うのは、やはり手を挙げる人が非常に多く、活発に生徒の意見が交換されるということです。みんなめっちゃ挙げる。負けじと挙げてると普通に腕が痛くなってくる。

オリエンテーション期間のどこかの授業でで、「あなたが発言しないということは、周りがあなたから学ぶ機会を奪っていることと同じです。」みたいなことを言われましたが、確かにクラスメイトの発言に関心したり、「へー、そんな風に考えるんだ」と思わされることも多いので、私も引き続き積極的に発言していきたいと思います!

ただし、やはり一番のネックは今のところ英語で、教授が何を質問したのか、クラスメイトが何を発言したのか分からないことも正直少なくないので、ここは毎授業ちゃんとみんなの発言を集中して聞いて、慣れていく必要がありますね。精進精進の日々でございやす。

ということで参ります!今回いただいたご相談はこちらです!

もりおさんこんにちは!

私は本を読むのが少し苦手で、最近YouTubeの本の要約動画を見て、それで内容を理解した気になって満足してしまうことが多いです。

ですが、もりおさんは多くの本をしっかりと読まれていると思います。 本を直接読むことと、要約動画を見ることにはやはり大きな差があるのでしょうか? 要約では得られないものや、本を読むことでしか感じられないものなど、もりおさんのご意見をぜひお伺いしたいです。

ご相談ありがとうございます!YouTubeが主流の昨今ではこれはなかなかホットなお悩みかもしれませんね。

私は要約動画をほとんど見ないし見たいともあまり思わないのですが、正直本を読むこととどこまで差があるのかは測り兼ねる部分もあります。

ただ、今まで読書をしてきて得られたと感じる部分が要約動画でも同じように得られるかどうかにはやや懐疑的なので、その辺を述べていきたいと思います!

まず、思考の浅さ・深さについて考えていきましょう。

前提として、私はその人の"思考の深さ"というのはどれくらいの時間を投じてその物事について考えたか、そしてその人がどれだけ上手く言葉を操ることができるか、に比例すると思っています。

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