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旧統一教会を擁護する有識者(マッシモ・イントロヴィニエ氏)による講演 - 日本では三つの勢力が再び団結して信教の自由と対立している。

一つ前の投稿で取り上げた(Think Tank 2022 の一環として先週末に開かれた)集会「神統一世界のための希望前進カンファレンス-普遍的人権に基づく信教の自由」(Conference of Hope for the Realization of a Heavenly Unified World - Advancing Religious Freedom through Universal Human Rights)で最後に登壇したのはマッシモ・イントロヴィニエ(Massimo Introvigne)氏でした。

弁護士として勤めたり、大学で教えたりしながら、CESNUR(Centro Studi sulle Nuove Religioni (Center for Studies on New Religions)、新宗教研究センター)の運営に1988年の設立から関わり、2018年からは Bitter Winter(CESNUR のオンライン雑誌)の編集長を務めているそうですが、長年に渡って(旧統一教会に限らず)カルト等を幅広く支持してきたようです。銃撃事件以来、日本の国内状況を魔女狩りであると非難し、旧統一教会とその関連団体を擁護し続けています。

マッシモ・イントロヴィニエ氏の意見の骨子がまとめられている「神統一世界のための希望前進カンファレンス-普遍的人権に基づく信教の自由」において(イタリア訛りの英語で)行われた講演の後半部分を下記に(Google 翻訳と併せて)引用しますが、右派や左派の考えはともかく、日本で暮らす一般人の考えは "Japan would be a peaceful country, if it were not for the Unification Church (the Family Federation)." ではないでしょうか。

明るい話題が少なかった2022年も終わりに近づきました。TBSの報道情報番組「情熱ワイド!ブロードキャスター」(土曜・午後10時~)の名物コーナー「お父さんのためのワイドショー講座」で旧統一教会に関する話題が年間ランキング1位に輝いた(オウム真理教が関与した一連の事件の表面化に先立つ)1992年はインターネット黎明期であり、新聞と雑誌とテレビ(主にワイドショー番組)が旧統一教会を叩いただけでしたが、永田町と霞ヶ関を巻き込んだ大騒乱が一日も早く終息しますよう。


(abridged) . . . and, now, the second national incident is the Abe assassination of 2022.

(前略). . .そして、次に、二番目の国家的事件は2022年の安倍(元首相)暗殺です。

The current campaign against the Unification Church / the Family Federation in Japan is based on a number of demonstrably false argument, is based on testimonies, telling lies and bearing false witness. And we can prove this and I believe I have proved this in several articles.

日本における統一教会 / 家庭連合に対する現下の反対運動は、多くの明らかに虚偽の議論に基づいており、嘘をつき虚偽の目撃を騙る証言に基づいています。そして、我々はこれを証明することができ、私はこれをいくつかの記事で証明したと信じます。

Ultimately, however, what we are seeing in Japan is the three forces I have described once again coming together to work against religious liberty.

しかし、私たちが日本で目にしているのは、結局、私が説明した三つの勢力が再び団結して信教の自由に対立していることです。

First is the Japanese communist. They cannot forgive Reverend and Mrs. Moon for having stopped communism in Japan through the International Federation for Victory over Communism. They never forgive them for this. And, as a matter of fact, the Japanese Communist Party recently explicitly announced that they regard what started with the Abe assassination as "the final war" against the Unification Movement.

第一に、日本の共産主義者。彼らは、文師夫妻が国際勝共連合を通じて日本で共産主義を止めたことを許すことができません。彼らはこれを決して許しません。そして、実際、日本共産党は安倍(元首相)暗殺で始まったことを統一運動に対する「最終戦争」と見做すと、最近、明確に宣言しました。

Second, the Japanese extreme right, in some cases Nazi, jumped on the bandwagon and started attacking sometimes physically the Family Federation, number one, because they are racist and anti-Korean and, number two, because what they cannot forgive is the larger effort by the Universal Peace Federation and other organizations to affirm in Japan the values of democracy against any totalitarian temptation.

第二に、日本の極右、場合によってはナチス、が時流に乗って家庭連合を時には物理的に攻撃し始めました。彼らは人種差別主義者で反韓的だからであり、天宙平和連合やその他の組織による全体主義の誘惑に対する民主主義の価値を日本で肯定するための広範な努力を許すことができないからです。

Third, certain Japanese media and lawyers are motivated by different factors, including just making money, but they are also trying to spread in Japan the international secular humanist ideology by accusing any religious movement that is visible and successful to convert members and obtain donations through brainwashing, that is the usual secular humanist ideology.

第三に、日本のメディアや弁護士は金儲けを含むさまざまな要因に動機付けられていますが、彼らはまた洗脳によって信者を改宗させ寄付を得ることに目に見えて成功している宗教運動を非難することによって、国際的で世俗的な人道主義のイデオロギーを日本に広めようとしています。それはありふれた世俗的な人道主義のイデオロギーです。

But we should not make mistakes. It is not really about the man who killed Abe and it is not really about the Unification Church. Or, more precisely, it is not only about the Unification Church and the Family Federation. It is about the soul of Japan and it is about the global future of religious liberty, which some try to redefine as limited to a club of good religions, and they claim they have the right to define what religions are good and to exclude all the other religions by claiming they are cults.

しかし、思い違いしてはなりません。それは安倍(元首相)を殺害した男の問題でもなければ、統一教会の問題でもありません。より正確に言えば、統一教会と家庭連合だけの問題ではありません。それは日本の魂に関することであり、全世界の信教の自由の未来に関することですが、信教の自由は善良な宗教のクラブに限定されると再定義しようとする人もいれば、どの宗教が善良かを定義し他のすべての宗教はカルトであるとして排除する権利があると主張する人もいます。

So, the future of religion will now largely be decided by what will happen in Japan. Will it be a future of persecution or a future of liberty? Will it be a future of glory or a future of shame? Well, we are here to answer today. We are here to prevent the three ideologies from imposing their answer in Japan. We are here to make our voice heard but we are also here to make your voice and the voice of the Japanese members of the Family Federation and the voice of the Japanese citizens (who) concern about religious liberty heard.

ですから、宗教の未来は日本で何が起きるかによって大きく左右されます。それは迫害の未来か、自由の未来か?栄光の未来か、恥辱の未来か?我々は答えるために今日ここにいます。我々は三つのイデオロギーが日本に答えを押し付けるのを防ぐためにここにいます。我々は我々の声を届けるためにここにいますが、貴方の声、家庭連合の日本人会員の声、そして信教の自由に関心がある日本の市民の声を届けるためにここにいます。

And, certainly, we are not here to lose. I am not here to lose. I fully believe that, if we stay together, if we do not give up, if we continue to fight, we will come back here to this room one day to celebrate our victory.

疑いなく、我々は負けるためにここにいるのではありません。私は負けるためにここにいるのではありません。我々が力を合わせて、諦めることなく、戦い続ければ、いつかこの部屋に戻って我々の勝利を祝うことができると私は完全に信じています。

Thank you.

ありがとうございました。


日本における統一教会危機:信教の自由に対する三つの敵

2022年11月30日 マッシモ・イントロヴィニエ

日本は数世紀にわたって信教の自由を攻撃してきた勢力と、それを擁護する勢力とが争う主戦場になりつつある。

(2022年11月12日に清平で行われた「希望前進カンファレンス」に提出された論文)

「希望前進カンファレンス」でスピーチするマッシモ・イントロヴィニエ氏

1965年、フランスの哲学者ポール・リクールは現代の西欧世界において宗教に対する広範な敵対感情を引き起こした3名の「疑心の達人」による破壊的な影響に関する本を書いた。それは共産主義の創始者カール・マルクス、精神分析学の創始者ジークムント・フロイト、ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェのことである。

マルクスにとって、宗教は「民衆のアヘン」であり、この世ではなくあの世における報酬を約束し、さらに金持ちは地獄に落ちるかもしれないと暗示することによって、貧しい人々を黙らせて革命を防止するための麻薬であった。 そして、貧富の差を取り除くことによって、共産党は宗教を消滅させると言ったのである。

フロイトにとって、宗教は神経学的および心理的問題によって生じた妄想であった。現代心理学がこれらの問題を治療できるようになれば、宗教が必要とされる余地はなくなるだろうと言ったのである。

ニーチェにとっては、宗教が存在するのは国家が強い国民を教育することができないからだった。大多数を占める弱者が、弱くて従順な者たちを称賛する宗教(特にキリスト教)を作り出し、受け入れたのだ。だから新しい国家が子供たちを強靭で無慈悲に教育するようになれば、宗教は従順な者たちと共に消滅するだろう、と言ったのである。

マルクスの理論はソ連共産主義の基礎となった。ニーチェはナチスによってふんだんに利用され、引用された。フロイトは、すでに存在していた世俗的ヒューマニズムに新たな刺激を与え、必ずしも政府を支配できなかったにせよ、多くの西洋民主主義国家で学界やマスコミを支配するようになった。

共産主義、ナチズム、世俗的ヒューマニズムは互いに異なるイデオロギーであるが、すべて宗教を根絶させようと試み、自分たちの権力に服従する一部の宗教的形態だけを許容する。この三つはいまも生きて活動している。共産主義は世界で最も人口の多い国である中国を支配しており、世俗的ヒューマニズムは欧米の多くのメディア、大学、出版社を支配している。 そしてプーチンのロシアではナチス型の全体主義国家と侵略戦争が復活しているのである。

この三つのイデオロギーの究極の目標は、すべての宗教を滅ぼすことである。しかし、20世紀の悲劇を通して、彼らはこれが決して容易でないことを学んだ。宗教は迫害に対する並外れた抵抗力を持っているのである。

宗教を直ちに根絶させることができない状況に直面すると、この三つのイデオロギーは徐々に前進することにした。彼らはまず、大きくて強い宗教に対しては恐れる必要はないと言って当面は安心させておいて、「良い」宗教はそのままにして、「悪い」宗教だけを破壊すると主張したのである。

中国では悪い宗教は「邪教」と呼ばれている。それは王朝時代の中国において皇帝を支持しない宗教集団を指定するために使われたレッテルであったが、いまや新しい皇帝である共産党を支持しない者たちに対して使われている。ロシアでは、国の厳格な統制をよしとしない集団は「過激主義者」や「解散団体」に指定されている。民主主義国家では、宗教全体を相手にするのではなく、「カルト」というレッテルを貼られた一部のマイノリティー宗教にフロイトのモデルが適用され、「洗脳」によって信者を回心させ、献金を集めていると非難されている。

多くの宗教がターゲットにされたが、特に三つが「悪い」宗教の象徴とされ、特別な憎悪をもって迫害された。統一教会は共産主義を非常に効果的に批判し、国際勝共連合を成功させたことによってターゲットにされた。サイエントロジーはフロイト、精神分析学、精神医学の悪用を批判したことによって攻撃された。そして兵役に服することも投票もしないエホバの証人も迫害された。それは彼らのライフスタイルが、国家による完全支配と軍国主義教育によって強くて無慈悲な世代を作り出すというニーチェの理想とは真逆だったからである。

ここまでは西洋について話してきたが、今日最も重要な闘いがアジア、日本で起こっている。日本は西洋の一部ではなくアジアの国であるが、第二次世界大戦で敗北したことにより、信教の自由が民主主義にとって必要であることを認め、過去の過ちを認め、信教の自由を保護する法律を導入しなければならなかった。こうして日本は西洋的な信教の自由の概念を有する東洋の国となり、西欧への架け橋となり、アジア全体のモデルとなった。

しかし、日本でも共産主義をはじめとする破壊的なイデオロギーが作用していた。 彼らは1995年に東京の地下鉄で起きたサリンガス攻撃事件を利用して、「カルト」というレッテルを貼られたすべての運動に対して、オウム真理教による犯罪の責任を負わせたのである。オウム真理教は、反カルト主義者たちの通常のターゲットとはまったく類似点のない特異な団体であり、それさえなければ健全な仏教団体に生じた腫瘍のようなものであると表現した方が適切であろう。いま反カルト主義者たちは、安倍暗殺というもう一つの国家的悲しみの瞬間を巧みに操っている。

現在の反統一教会・家庭連合キャンペーンは、私がいくつかの記事で証明したように、いくつもの明らかに誤った議論と偽りの証言に基づいている。しかし究極的には、それは他の国々で信教の自由に反対する活動をしているのと同じ闇の勢力が、日本でも働いていることを明らかにしている。日本の共産主義者は、文鮮明師が日本において共産主義を阻止し打倒する上で効果的な働きをしたことが許せないのだ。実際に彼らは最近、いまは統一運動との「最終戦争」に入ったと宣言した。日本の極右勢力も時流に乗って同じことを始めたが、その理由は彼らが人種差別主義者であり、リーダーが韓国人であるいかなる運動も嫌悪しているということだけでなく、文師とUPFの業績が民主主義を擁護しあらゆる形態の全体主義を非難しているからでもあろう。日本の一部メディアや弁護士たちの動機は、単なる金儲けを含めて様々であるが、彼らの一部はまた、成功して知名度のあるすべての宗教に対して「洗脳」の非難を行う、国際的な世俗的人本主義のイデオロギーを日本に拡散しようとしているのである。

間違ってはいけない。これは安倍を殺した男に関することではない。また単に統一教会に関することでもない。少なくともそれに限定された問題ではないということだ。これは日本の魂の問題であり、信教の自由に関する世界の未来に関する問題なのである。ある者はそれを「良い」宗教のクラブ(それは将来彼らが攻撃される日までのことに過ぎないのだが)に限定し、曖昧な圧力団体が「カルト」と呼ぶことに決定した「悪い」宗教を排除するように、再定義しようと試みるであろう。

宗教の自由の未来は、日本で何が起きるかによって大きく左右されるであろう。その未来は迫害か自由か? 栄光か恥辱か? 私たちは特定のイデオロギーが彼らの答えを押し付けるのを防ぐためにここに集まった。私たちは自分の声を聴いてもらうために、日本で迫害されている者たちの声を聴いてもらうためにここに集まった。もちろん、私たちは負けるためにここに集まったのではない。私たちが一致団結すれば、私たちが諦めなければ、私たちが戦い続けるなら、いつの日か勝利を祝うことができると私は確信している。

The Unification Church Crisis in Japan: The Three Enemies of Religious Liberty

11/29/2022 MASSIMO INTROVIGNE

Japan is emerging as the main battleground between forces that have attacked religious liberty for centuries and those defending it.

(A paper presented at the “Conference of Hope,” Cheongpyeong, 12 November 2022)

Massimo Introvigne at the Conference of Hope

In 1965, French philosopher Paul Ricœur wrote a book on the destructive influence of three “masters of suspicion” who created a widespread hostility against religion in the modern Western world: the founder of Communism, Karl Marx, the creator of psychoanalysis, Sigmund Freud, and the German philosopher Friedrich Nietzsche.

For Marx, religion was the “opiate of the people,” a drug keeping the poor quiet and preventing revolutions by promising them that they would be rewarded not in this life but in heaven, and even suggesting that the rich might end up in hell. By eliminating both poverty and the rich, the Communist Party will cause religion to disappear.

For Freud, religion was the delusional product of both neurological and psychological problems. Once modern psychology will cure these problems, there will be no need nor room for religion.

For Nietzsche, religion existed because the state failed to educate strong citizens. The weak majority created and embraced religions hailing the weak and the meek (particularly Christianity). When a new state will educate children to be strong and merciless, the religions will disappear together with the meek.

Marx’s theory became the basis of Soviet Communism. Nietzsche was liberally used and quoted by the Nazis. Freud gave new impulse to the already existing secular humanism, which came to dominate, if not always the governments, the academia and the media in many Western democracies.

Communism, Nazism, and secular humanism are different ideologies, but all try to eradicate religions, allowing only some religious forms subservient to their power. All three are still alive and kicking, with Communism dominating the most populous country of the world, China, secular humanism controlling many newsrooms, universities, and publishing houses in the West, and the Nazi model of a totalitarian state and the promotion of wars of aggression resurfacing in Putin’s Russia.

The ultimate goal of all three ideologies is to destroy all religions. However, through the tragedies of the 20th century, they learned that this is by no means easy. Religions are extraordinarily resistant to persecution.

Confronted with the impossibility of eradicating immediately all religions, all three ideologies decided to proceed gradually. They tried to reassure the larger, more powerful religions by telling them that they had nothing to fear, at least for the time being. They claimed they will destroy only the “bad” religions, leaving the “good” ones alone.

In China, the bad religions are called “xie jiao,” an old label used in Imperial China to designate religious groups that did not support the Emperor and now used against those that do not support the new Emperor, the Communist Party. In Russia, the groups not prepared to be strictly controlled by the state are designated as “extremist” and “liquidated.” In democratic countries, rather than to all religions, Freud’s model is applied to some minority religions labeled as “cults,” and accused of converting their members and gathering donations through “brainwashing.”

Dozens of groups were targeted, but three became the very symbol of “bad” religion and persecuted with special hatred. The Unification Church was targeted for its very effective criticism of Communism and the successes of the International Federation for Victory Over Communism. Scientology was attacked for its criticism of Freud, psychoanalysis, and the abuses of psychiatry. And the Jehovah’s Witnesses, who do not serve in the army and do not vote, were persecuted because their lifestyle is the opposite of the Nietzschean ideal of producing a strong and ruthless generation through a total state control and a militaristic education.

I have so far mentioned the West, but today the most important battle is fought in Asia, in Japan. Japan is not part of the West, but is an Asian country that, having lost World War II, had to recognize that religious liberty was necessary for democracy, admit its past mistakes, and introduce statutes protecting freedom of religion. Japan thus became an Eastern country with a Western notion of religious liberty, a bridge to the West and a model for all Asia.

Yet, the destructive ideologies were at work also in Japan, including Communism. They took advantage of the sarin gas attack of 1995 in the Tokyo Subway to make all movements they labeled as “cults” responsible for the crimes of Aum Shinrikyo, a peculiar group that had no similarities with the usual targets of the anti-cultists and could be more precisely describes as a tumor in the otherwise healthy body of Buddhism. Now they manipulate another moment of national grief, the Abe assassination.

The current campaign against the Unification Church/Family Federation is based on a number of demonstrably false arguments and on testimonies bearing false witness, as I have proved in several articles. Ultimately, however, it reveals the action of the same dark forces that are at work against religious liberty in other countries. Japanese Communists cannot forgive Reverend and Mrs. Moon for their contribution to containing and defeating Communism in their country, and indeed they have explicitly announced that they are now engaged in their “final war” against the Unification movement.

A Japanese extreme right jumped on the bandwagon not only because it is racist and hates any movement whose leaders are Korean but also because it resents the achievements of Ms. Moon and the UPF in defending democracy and denouncing all forms of totalitarianism. Certain Japanese media and lawyers have several motivations, including just making money, but some of them also try to spread in Japan the international secular humanist ideology accusing any religious movement that gains success and visibility of “brainwashing.”

Make no mistake, it is not about the man who killed Abe. It is not about the Unification Church either, at least not only. It is about the soul of Japan and the global future of religious liberty, which some try to redefine as limited to a club of “good” religions—until the day when they will be attacked as well—and excluding those “bad” religions that an obscure lobby has decided to call “cults.”

The future of religion liberty will be largely decided by what will happen in Japan. Will it be a future of persecution or liberty? Of glory or shame? We are here to prevent the ideologies from imposing their answer. We are here to make our voice heard, to make the voice of those persecuted in Japan heard. And certainly we are not here to lose. I fully believe that if we stay together, if we do not give up, if we continue to fight, we will one day celebrate our victory.

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