ビッグモーターにおいて様々な不正を増長させた戦犯であると名指しされている(通称)ロイヤルファミリー(三人の取締役)の旗頭である兼重宏一氏は7月26日付で(前社長と一緒に)全ての職を辞したそうですが、先ほどビッグモーターの法人登記記録を閲覧したところ、あとの二人は取締役の座に留まっているようです。
1F(いちエフ、福島第一原子力発電所)に林立するタンクの中身(様々な放射性物質を含有する水をALPS(Advanced Liquid Processing System)で処理した水)を海水で割って今後30年近くに渡って断続的に発電所の沖へ流し始めたところ(いつものように)中国(と韓国)が騒ぎ始めた結果、ビッグモーターに関する報道は減りました。その一方で、同業他社においても保険金不正請求の疑いがあると報道される等、中古車販売や自動車修理・板金塗装に遍在する問題は拡がりをみせています。
5年ほど前に創業者が半ば隠居して車よりゴルフを愛する日々を送るようになった後にビッグモーターを暴走させた戦犯であると名指しされた(通称)ロイヤルファミリー(兼重宏一前副社長、伊津美哲士常務取締役、大塚昇二取締役)の旗頭である創業者のご長男は7月26日付で(創業者と一緒に)全ての職を辞して雲隠れしましたが、あとの二人の動静については諸説あるようです。
(下記に引用した)法人登記記録を閲覧したところ、ロイヤルファミリーの二人は引き続き取締役の座に留まっているようです。一度に4人も取締役が辞任する事態を避けただけかもしれませんし、新たに取締役を選任するにも手間と時間がかかるのでしょうが、両名が辞任・辞職しなくても、会社を抜本的に改革することはできるのでしょうか...
(尚、資産管理会社(実質的にビッグモーターの持株会社)である(兼重宏行前社長が代表取締役、兼重宏一前副社長が取締役を務める)株式会社ビッグアセット(資本金500万円のペーパーカンパニー)の登記記録を以前の記事『ビッグモーターと損保ジャパンを繋いだ三点セット - 営業協力・人事交流・資本提携』の中で引用しました。)
(※ 登記記録の中で下線 ____ が引かれている部分は抹消事項(既に効力のない情報)であることを示します。)