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【文藝春秋 電子版】教会内部資料入手-2021年衆院選、旧統一教会に支援された自民候補者実名リスト

銃撃事件の発生から2年以上が経過した昨今、裏金(不記載)問題に比べ

旧統一教会問題(朝鮮半島由来の新宗教と友好団体・関連企業による与党を介した内政干渉)(※ソ連共産党・中国共産党と対立する以前の日本共産党についても内政干渉の懸念はありました)に対する有権者の関心は低いようですが

投票日を目前にして、(週刊文春ではなく)文藝春秋(電子版)に前回(3年前)の衆議院議員選挙(2021年10月31日投開票)に関するスクープ記事が掲載されました。

全公開「極秘 旧統一教会内部資料」33ページ 2021年衆院選、旧統一教会に支援された自民候補者実名リスト | 文藝春秋 電子版


関係者から鈴木エイト氏に託された(一般の教会員向けではなく、全国の支部の事務局長向け)33頁のプレゼンテーション資料『激動の2021年「政治決戦 総選挙と日本の行方」』の表紙には「世界平和連合」の中部地区常任講師(国際勝共連合愛知県本部の代表者・会計責任者)

のお名前が記載されており、投開票日の直後(2021年11月5日)に第3地区(中部-東海・北陸・信越近県)における活動結果を総括した内容となっています。また、(必要に応じて、写っている人物のお顔の一部に網掛けを施して)引用されているプレゼンテーション資料の後半

資料の後半、20頁から32頁には教団関係者が各候補者と撮影した「記念写真」が掲載されている。これらは、各議員が「組織的な選挙支援」を受けていたことを示す“決定的証拠”ともいえ、「統一教会とは知らずに参加し挨拶した」「ボランティアとして信者が偶然、選対本部に紛れ込んでいた」などの常套句的な言い訳が通用しないレベルの衝撃的な内容である。

(20頁から32頁だと写真は13枚あるはずですが、有料記事には12枚しか見当たりません)には目を通す価値がありそうです。他の記事(動画)

のように無料公開されるとよいのですが、出版社がオンライン版の有料購読者数を伸ばす必要性はさておき、大勢の先生方(国会議員)のお名前が並んでいるため、時節柄、無料公開は難しそうです。それでも、プレゼンテーション資料の一部は要約記事1要約記事2要約記事3の中で紹介されており、先生方のお名前も載っています。お時間があれば...

(※ 表紙(他の頁とのコラージュのみ公開)と最終頁(白紙かもしれませんが、内容は不明)を除く2頁~32頁のうち、有料記事の中で『7頁では、共産党地方議員の証言を掲載し、「この反共ビラを本格的にまかれると俺たちは終わりだ。的確に俺たちの正体を暴いている」と “反共ビラの威力”を自信たっぷりに喧伝している。』と説明されている7頁は、何故か公開されていません。)


追記

繰り返しになりますが、「マザームーン」で名を馳せた山本朋広先生は

旧統一教会および友好団体・関連団体と絶縁されたようです。


激動の2021年「政治決戦 総選挙と日本の行方」- 前半
激動の2021年「政治決戦 総選挙と日本の行方」- 後半



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