流れ弾で重傷を負った被害者のスマホに写っていた屋根の上を小走りに移動する銃撃犯(トランプ元大統領銃撃事件)
トランプ元大統領銃撃事件の発生以来、アメリカのマスメディアや一般市民による論評を度々引用しましたが、トーマス・クルックス容疑者の銃から放たれた8発の銃弾のうち2発に被弾(最初に腕、次に腹部)して重傷を負われたジェイムズ・コーペンヘイヴァー氏(74歳)のスマホに写っていた容疑者の映像がフォックス・ニュース他で流れています。極めて短い動画の中で容疑者は屋根の上を画面の左から右へ小走り(?)に移動した後、演説中のトランプ元大統領の方を見ているようです。
聴衆が(演壇に向かって左側・トランプ元大統領の右手に設置されていた)巨大スクリーンに映された不法移民の数の推移を示したグラフに視線を移した時点でコーペンヘイヴァー氏は撮影を中断したため、銃撃の瞬間は写っていませんが,actions speak louder than words,銃撃事件の被害者が演説中のトランプ元大統領をスマホで気軽に撮影した動画は(銃撃直後に死亡した)容疑者の足取りを紐解く貴重な手がかりとなったようです。