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増渕賢一氏の手記?が Bitter Winter に掲載(原文+英訳)元栃木県議会議長・元自民党栃木県連幹事長(元国際勝共連合栃木県本部幹事長)旧統一教会

戦前からの正統な流れをくむ筋金入りの右翼の方々が数十年も前に国際勝共連合の正体を看破したにも関わらず

(前略)

安倍晋三元首相の暗殺を機にあらわになった、旧統一教会と保守を名乗る政治家との癒着。保守主義者の多くは、驚きと憤りと幻滅に襲われていると思う。私もそうだ。

保守を自任する以上、どんな理由があろうとも、その教義に「反日」が明記されている宗教団体と関係を持つべきではないだろう。矜持(きょうじ)の問題だ。矜持を持たぬ国会議員に何ができるのか。関係の深い団体の御用聞きぐらいだろう。

旧統一教会と保守政党には、「反共」と「伝統的価値観の重視」という点で共通するところがある。朴正熙政権時代、文鮮明教祖が大韓民国中央情報部(KCIA)の指示で、反共政治団体である国際勝共連合を創設したのが1968年のこと。同じ年に日本にも創設された。その中心人物が岸信介元首相だ。その後、窓口の役割は娘婿の安倍晋太郎元外相、孫の安倍晋三元首相へと受け継がれていった。

(後略)

文藝春秋(1984年7月号)134-151頁

これが『統一教会』の秘部だ – 世界日報事件で『追放』された側の告発

副島嘉和(そえじまよしかず)
井上博明(いのうえひろあき)

(前略)

敬礼式の奇怪な儀式

「文鮮明氏」を「メシア」「王の王」とみなす象徴的な、不愉快な儀式が統一教会にあることも書いておく。統一教会が四大名節と呼ぶ記念日には、早朝五時からの敬礼式という儀式があり、そこでは聖壇に座った「文氏」とその家族に対し、統一教会の主要幹部が三拝の拝礼を行う。場所はだいたい「文氏」の私邸であるアメリカ・ニュ一ヨ一ク州のイ一ストガ一デンである。その際、天皇陛下をはじめ、レ一ガン大統領、全斗換大統領ほか主要国の元首の身代りを、それぞれその国の教会幹部が担当し、文教祖一族に拝跪して全世界の主権者が文教祖に拝礼したという儀式を行うのである。

日本の天皇陛下の身代りを演ずるのは、日本統一教会会長の久保本氏なのである。何とも奇妙で、そして国民の象徴として天皇を上にいただく日本国民としては見逃せぬ情景ではないか。それだけではない、イエス・キリスト、釈尊、孔子、マホメットなど主要な宗教の代表の身代りを務める人も決っており、同様に「文鮮明氏」とその家族に平伏をする。これは「文氏」がすべての宗教の上に立つ権威をもっていることを示す重要な儀式なのである。

これをみても解るように、統一教会と国際勝共連合が行っている、宗教活動や愛国運動は、「文鮮明氏」の野望を実現することを目的とした方便なのである。

(後略)

これが『統一教会』の秘部だ – 世界日報事件で〝追放〟された側の告発
文藝春秋(1984年7月号)副島嘉和・井上博明

銃撃事件から1年半余りが経過しても、老若男女を問わず、多数の右派の政治家や論客が未だに(日本統治下で教育を受け日本へ留学もして日本語が流暢であった文鮮明教祖とは異なり、日本語を話さない韓鶴子総裁の命を受け日本へ派遣されている多数の韓国人が日本のトップ(田中富弘日本教会長の上の役職である神日本大陸会長、諸事情により現在は空席)を初め、組織の要所を抑え、目を光らせている)旧統一教会や国際勝共連合を支持していることは理解に苦しみます。

さて、自民党を率いる岸田文雄総裁が旧統一教会および友好団体・関連企業との関係を断つと宣言されて以来、それまで以上に熱心に旧統一教会(国際勝共連合)を擁護する活動に勤しんでいらっしゃる増渕賢一(ますぶちとしかず)元栃木県議会議長(元栃木県議会議員)元自民党栃木県連幹事長(元国際勝共連合栃木県本部幹事長)

の手記(?)ないしインタビュー記事(?)の原文および英訳が、いつものように、Bitter Winter に掲載されています。

県議会議長を務めた大物政治家が旧統一教会および友好団体・関連企業が筋金入りの反日であることに気がつかれていないはずはないと思いますが、お時間があれば目を通してみてください。







「日本は第2次世界大戦の戦犯国家で、罪を犯した国だ。賠償をしないといけない」

「日本の政治は滅ぶしかないだろう」


日本は第二次世界大戦の戦犯国家なんだ。罪を犯した国だよ。

日本は韓国のおかげで経済が大きく発展できたことを忘れてはならない。

わかった?

韓国のおかげで日本はよみがえったのだから、その恩をわれわれに返さなければならない。

今日の日本の政治家たちは統一教会をどうするつもりなのか?家庭連合を追い詰めているじゃないか。

その道を進んでいる日本の政治はどうなる?滅びるしかないだろう。

正々堂々と声を上げて、政治家たち、岸田に教育を受けに来いと伝えなさい!

わかった?

「日本の政治家たちは統一教会をどうするつもりなのか?家庭連合を追い詰めているじゃないか。日本の政治はどうなると思う?滅びるしかないだろう。政治家たちと岸田に教育を受けに来いと伝えろ。わかった?」


「1943年、韓半島で独生女(救世主=韓総裁)が誕生した。わかっているのは、日本は第2次世界大戦の戦犯国だということ。犯罪の国なのよ。ならば賠償すべきでしょ、被害を与えた国に。」

「今の日本の政治家たちは、我々に対して何たる仕打ちなの。家庭連合を追い詰めているじゃない。私を救世主だと理解できない罪は許さないと言ったのに。その道に向かっている日本の政治はどうなると思う?滅びるしかないわよね!あなた(信徒)たちの運動は国を生かす道だ!」

信者 万歳!!

「政治家たち、岸田をここに呼びつけて、教育を受けさせなさい!わかっているわね!」


「日本は特に第二次世界大戦の戦犯国だということ。原罪の国なのよ。ならば賠償すべきでしょう、被害を与えた国に」

「今の日本の政治家たちは統一教会に対して、何たる仕打ちなの。家庭連合を追い詰めているじゃない。政治家たち、岸田を、ここに呼びつけて、教育を受けさせなさい。分かってるわね」

信者 「はい」

「私を“独生女”(救世主)だと理解できない罪は許さないと言ったのに、その道に向かっている日本の政治はどうなると思う」

信者 「滅びます」

「滅びるしかないわよね」


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