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政治家(日本の大臣や米国の副大統領候補)の身体検査について ― イランのハッキングで流出したヴァンス(バンス)副大統領候補の身上調書
少し前の記事で
牧村秀樹法務大臣の後出しジャンケンについてふれましたが、本件に関する(任命権者である)石破茂首相のコメントを再度引用します。
石破茂 総理
「この事実は党として既に把握をしておったものでございますので、新たな接点とは考えておらないところでございます。すでに関係は一切絶っておるということでございます。」
素人考えでは、銃撃事件発生以前の旧統一教会との関りを「既に把握」していらっしゃったのであれば、牧原秀樹衆議院議員を論功行賞で大臣職に就けられた際にも、エリート弁護士さんであるからといって、法務大臣に任じることはなかったのではないかと思いますが、歴代内閣の他の事例を振り返っても、大臣や副大臣や大臣政務官の人選に先立つ所謂「身体検査」はかなり中途半端(いい加減)なようです。
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『ここでもし負けてしまうと史上最も短かった法務大臣になってしまいます。』...記録更新なるか?
さて、アメリカの大統領選挙に関わっている(おそらくマイクロソフト社のプラットフォーム(クラウド環境)で電子メールやファイルを遣り取りしている)方々(複数)のアカウントがハックされたと8月上旬に発表・報道されましたが
大手マスメディアは取り扱わなかったイランにハックされ流出したファイル(副大統領候補の候補者の一人としてのJDヴァンス上院議員の身上調書)を米国のジャーナリスト(フリーランス)がウェッブサイトに掲載したところ、後日、FBIの捜査官が自宅を訪れたことは日本ではあまり報じられていません。詳細についてはケン・クリッペンシュタイン氏のウェッブサイトを(Google 翻訳等で)ご覧ください。
4年毎にしか行われない大統領選挙に際して(大統領に何かあれば自動的に大統領に昇格する)副大統領の候補者を選ぶに当たって、人手も時間もお金もかけながら徹底的な身体検査が行われていることの証左として、お時間があれば(271頁もある書類ですが)JDヴァンス上院議員の身上調書に目を通してみては如何でしょう。
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尚、以前の記事でもふれましたが
アメリカにおいても、例えば、駆け出しや下々の下院議員については、詳細な身体検査は行われないようです。