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識者(UPF他が開催するイベントの常連)が日本政府に宛てた意見書(内閣総理大臣・外務大臣・文部科学大臣宛、6月14日付)

この一両日、以前の記事『偽預言者-韓鶴子総裁の肖像(刺繍)2022年』の中で引用した発言

韓鶴子総裁のみ言
神韓国指導者孝情特別修錬(於 天宙天寶修錬苑大聖殿)2023年6月9日

(前略)

私は日本についても言うことがたくさんある。日本が経済大国になったことだ。第二次大戦を起こした国だ。被害を与えた国に補償をしなければならない立場だ。しかし、当時、日本はあらゆる面で底をついた。

ところが、天の摂理は朝鮮半島に独生女が誕生し、真の父母を通じた摂理が出発するために日本を許してくれたのだ。それで、真の父母によって日本という国が恵沢を受けるようになり、経済大国になれた。

経済大国になれたのは天が祝福したため。天の祝福を受けた者たちは必ず施さなければならない。そうしてこそ、祝福が永遠になることができる。

しかし、そのようにしてあげた真の父母を、今、疎かにしているじゃないか。日本が行く道は真の父母に侍る道、そこに日本の未来があると私は言いたい。

もっと詳しく話したいが、今日はこれくらいにする。おめでとう。皆さん。

神韓国指導者孝情特別修錬(於 天宙天寶修錬苑大聖殿)2023年6月9日

を遥かに凌ぐ(反日の勢い余って、現政権を罵倒する)毒舌が巷を騒がせていますが

総裁「今の日本の政治家たちは統一教会に対して何たる仕打ちなの。家庭連合を追い詰めているじゃない。政治家たちと岸田をここに呼びつけて、教育を受けさせなさい。分かってるわね

信者「はい」

総裁「私を独生女(救世主)だと理解できない罪は許さないと言ったのに、その道に向かっている日本の政治はどうなると思う

信者「滅びます」

総裁「滅びるしかないわよね

2023年6月28日、清平

根っからの嫌日である総裁の日本に対する憎悪は、銃撃事件以降、ますます増幅されているようです。日本政府は韓国政府に対して強く抗議する必要があるかもしれません。いつものように右派の政治家や論客やメディアが沈黙する一方、世界平和統一家庭連合(日本教会)のホームページには言い訳が長々と掲載されています。

さて、長年に渡り素晴らしい業績を積み重ねてこられた(何故か旧統一教会を擁護する記事を昨年から月刊 Hanada に連載していらっしゃる)福田ますみ氏が(国内では報道されていないような気がしますが)永岡桂子文部科学大臣宛に書簡で(自身の記事を引用しながら)旧統一教会に対する解散命令の請求に反対する陳情を行ったことを以前の記事で紹介しましたが

一昨日、マッシモ・イントロヴィーニェ(Massimo Introvigne)氏が編集長を務める Bitter Winter(CESNUR(Centro Studi sulle Nuove Religioni / Center for Studies on New Religions)、新宗教研究センター)のオンライン雑誌)を閲覧していたところ、(旧統一教会およびその関連企業や友好団体から寄付や収入を得ているかもしれない、旧統一教会の信者ではないと推測される)マッシモ・イントロヴィーニェ氏、他3名の識者が岸田文雄 内閣総理大臣、林芳正 外務大臣、永岡桂子 文部科学大臣宛に送付した意見書(6月14日付)日本はなぜ統一教会・家庭連合に対して信教の自由を保障すべきなのか"Why Japan Should Guarantee Religious Liberty to the Unification Church / Family Federation")が掲載されていました。(念のため、日本語版と英語版の記事を下記に引用します。)

From left to right, Willy Fautré, Ján Figel’, Massimo Introvigne, and Aaron Rhodes.

どこから見ても余計なお世話である当該意見書は、官邸でも外務省でも文部科学省でも、届き次第、シュレッダーにかけられたかもしれませんが、もしお時間があれば...


2023年6月14日

内閣総理大臣 岸田 文雄 殿
外務大臣   林  芳正 殿
文部科学大臣 永岡 桂子 殿

私たちは、安倍晋三元内閣総理大臣の悲劇的な暗殺事件後、日本で浮上した宗教・信仰の自由への脅威についての重大な懸念をお伝えすべく、本書面をお送り申し上げます。

私たちは、宗教・信仰の自由の分野で長い経験を積んできた学者であり、人権活動家です。私たちは、日本の数千年にわたる文化と活気ある民主制度に感銘を受けている日本の友人でもあります。私たちの多くは、全体主義政権による人権及び宗教・信教の自由の侵害に抗議する必要があった際、国際的な場で日本を貴重な同盟国として捉えてきました。

(中略)

私たちは、日本政府に対して、以下の3点を強く求めます。

1 強力で財力豊かな党派性のある敵対勢力に対峙している団体を含む、日本で活動する全ての宗教・信仰団体の宗教・信仰の自由を保護すること

2 宗教・信仰の自由に対し脅威となる措置を取り下げること

3 家庭連合が、宗教法人として、信教の自由を平和に行使できること

私たちの申入れに目を通して頂けましたことを心より感謝申し上げます。

心を込めて

ウイリー・フォートレ
ヤン・フィゲル
マッシモ・イントロビーニエ
アーロン・ローズ


Dear Prime Minister Fumio Kishida:
Dear Foreign Minister Yoshimasa Hayashi:
Dear Minister of Education, Culture, Sports, Science, and Technology Keiko Nagaoka:

We are writing to share some pressing concerns about threats to freedom of religion or belief (FoRB) that have emerged in Japan after the tragic assassination of former Prime Minister Shinzo Abe.

We are academics and human rights activists, each with long experience in the field of FoRB. We are also friends of Japan and admirers of its millennia-old culture and vibrant democratic institutions. Many of us counted Japan as a precious ally in international fora when we had to protest human rights and FoRB violations by totalitarian regimes.

(abridged)

We urge the Japanese government to protect the FoRB of all religious and spiritual groups operating in Japan, including those that have powerful, well-financed, and politically motivated opponents, to withdraw all measures threatening FoRB, and to guarantee to the FFWPU as a religious corporation the peaceful exercise of its right to religious liberty.

We are most grateful for your attention to the foregoing appeal.

Sincerely,

Mr. Willy Fautré
The Honorable Ján Figel’
Professor Massimo Introvigne
Dr. Aaron Rhodes

June 14, 2023


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