少し前の記事『新幹線の父 十河信二と妻キクの物語を朝ドラに!』で新居浜市と西条市(愛媛県)が朝ドラ誘致活動『(第4代国鉄総裁)十河信二と妻キクの物語を朝ドラに!』を展開していることを紹介しました。
十河信二・キク夫妻を主人公とする朝ドラ誘致の署名フォーム
朝ドラは2~3作先まで決まっているようですし、地方自治体間の競争も熾烈で、実現する可能性は僅少ですが
十河信二・キク夫妻の物語が朝ドラで取り上げられる幸運に恵まれることがあれば、所謂、鉄道唱歌(地理教育 鐵道唱歌 第一集 東海道)を主題歌として採用すれば、愛媛県(宇和島市)を訪れる観光客が多少増えるかもしれません。
鉄道唱歌の1番に唄われた新橋駅(汐留口)には、D51機関車の動輪の隣に鉄道唱歌の碑が建てられていることはよく知られています。(時系列に従えば、1957年に鉄道唱歌の碑が建てられ、その後、1965年にD51機関車の動輪が置かれました。)
然しながら、鉄道唱歌の作者(作詞者)大和田建樹(おおわだたけき)の故郷である宇和島のJR駅前に詞碑が建てられていることはあまり知られていません。詞碑には(前述の新橋駅の鉄道唱歌の碑と同様に)鉄道唱歌の歌詞「汽笛一声新橋を はや我汽車は離れたり 愛宕の山に入り残る 月を旅路の友として」も刻まれています。
詞碑から少し離れた場所には宇和島鉄道1号形蒸気機関車(レプリカ)が置かれています。説明パネルの黄色のボタンを押すと鉄道唱歌のメロディーが流れます。
以上、捕らぬ狸の皮算用ですが...