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で東京都在住(特に女性)の有権者が、参議院議員・衆議院議員・国務大臣を経て、任期3期目に突入する都知事の学歴詐称を気にしていないという、子供の教育上たいへん有害な話(嘘つきは泥棒の始まり)
にふれた際に、アメリカで学歴詐称が看過されることはまずないと書きました。そんな馬鹿な話は信じないという知人が思いのほか多いので、ガーシーも驚くほどにニューヨークを騒がせた最近の事例を、念のため、引用します。
尚、本件は日本ではあまり話題になりませんでした。(昨年1月に情報ライブミヤネ屋のデーブの裏ネタジャック(コーナー)「学歴も経歴も生い立ちも!ウソまみれの米・新人議員 世界のお騒がせSP」でデーブ・スペクター氏が取り上げたそうです。)
稀代・生来の詐欺師が誤って(?)下院議員(ニューヨーク州・第3区)に当選してしまった太平洋の向こうの笑い話ですが、この事例に照らしても、都知事の学歴詐称はアメリカでは看過されないと思います。
嘘をつくのが日々の仕事の一部である政治家にとって、学歴詐称に寛容な日本はいい国、東京はいい街なのかもしれませんが...