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視点の自由研究No.122「視点_映像の未来予想2024」
さて今年も最後のnote。個人的な楽しみにもなっている来年の未来予想をやってみようと思います。来年の皆さんの幸せを願いつつ、果たして広告映像業界は、どんな2024年になるのか?
「戦争の影」
今年を振り返るにあたり、戦争というキーワードは切っても切れないというのが肌感としてあります。ウクライナ、そしてガザ地区とエリアは広がらないにしても戦争は続いている。そうした戦争の影が円安などの経済状況に響き、広告という景気に左右される業界にも波及していく。
今年、前半からの厳しい景気動向は、自分たち映像業界にも大きく影を落としたことは間違いありません。仲間を増やすことや、改めて情報を収集し営業し直していくことでようやく後半に光の一筋が見えてきたというのが今年の実感です。
「昨年の予想」
昨年の未来予想では、映像技術のシェアから一般の人々のクオリティ面のアップが起こる未来を予想していました。
しかし、この戦争の影が重い影響を招き、進歩というよりも停滞した感があります。さらにSNSの浸透がより進み、その活用においてクリーンさが求められるようになってきていると感じています。
クオリティの深化が表現としてのクリーンさ、ホワイトさへと進んでいる。SDGsなど多様化を認める動きはSNSなどにおいても表現の適切性を求めてきている。
ここに来年のヒントがありそうな気がしています。
「来年の予想」
戦争の影が経済に影響を及ぼしながらもコロナが明けたことにより直接的な接触は元に戻った2023年。インバウンド需要や広告を打つことでの営業戦略が再評価されていると思います。
ゆっくりとではありますが、来年は広告業界にコロナ前の状況が戻りつつあると感じています。
しかし、その方向性、深化は表現にクリーンさ、ホワイトさがより一層求めれることが顕著になるだろうと思います。
コロナでいなくなった労働力を再度求めるリクルート的広告映像など映像は活気を取り戻しつつある世の中で、その表現の仕方に多様性を見つめる視点が求めれている。
2024年の未来予想において映像表現のより一層のクリーンさが際立ってくるのではないか?
クオリティの質が変化していく、そんな予想で今年最後の締めくくりとしたいと思います。
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