まだまだあったよリンクワード「nach」
前回、間接的に状況など伝える時には「gu」を使うと書きましたが、どうやら「nach」も使用する場合もあるようです。
「nach」の特徴
基本的に「gu」と同じく、全ての動詞で使用できる。
動詞によって変化することはない(今のところ)。
繋げる以外にも文頭に使用することもある(おそらく先の話)
「gu」はpositiveに対して、「nach」はnegative.
特徴を並べてみましたが、今日一番言いたいのは最後の「nach」はnegative、否定形で使用するということです。そらそうだよね、日本語だって「彼女は”それは彼の本ではない”と言っていた」的な、そんな否定形な表現ある。
Thuirt Calum nach e càr a th' ann. / Calum said that it is not a car.
前回と同様の例文(毎回ですが)で見ると、「gur」のところに「nach」が入っていますよね。文の組み立て方は同じなので、ポジティブかネガティブかを判断して入れるだけっぽいので悩まなくてすみそうです。
Thuirt Calum nach e leabhar a th' ann. / Calum said that it is not a book.
Thuirt Calum nach e taigh a th' ann. / Calum said that it is not a house.
これでcopulaについて終わりだ!
ここまでがcopula、動詞「is」についてです(と、テキストは言っている)。
簡単におさらいすると・・・
Question : An e… a th' ann?
Positive statement : 'S e… a th' ann.
Negative statement : Chan e… a th' ann.
Indirect statement : (Thuirt…) gur e… a th' ann.
Negative indirect statement : (Thuirt…) nach e… a th' ann.
以上、5つの項目を見てきました。
一気に覚えられたらいいんだろうけど、先ずは上3つをしっかり覚えるのが大切かなと。なんてったって接続云々の前に、接続するための文が作れないんだし。単語もガッツリと覚えてないですし!
そう、残り少ないけど今年の目標は「うっすら」わかるようになること。なんとなく「うっすら」わかってきてるので、進捗悪くないし焦らず地道にいきましょう。
それでは今日はここまで!
Mar sin leibh, an-dràsta!