繋いでいくよ 「agus」 と 「ach」
ということで、今回は接続詞「agus」と「ach」 を見ていきます。
繋ぐというと、近々でやったgu bheil (gu) や nach eil (nach) を思い浮かべると思いますが、同じ繋ぐでもあちらは動詞なので一緒ではありません。この2つ、英語に訳すると agus = and、ach = but になります。
気になる使い方は、英語のandとbutと同じです。
Tha Iain agus Dòmhanall mòr. / Iain and Donald are big.
イアンとドナルドは大きい。Tha an taigh mòr ach tha an leabhar beag. / The house is big but the book is small.
その家は大きいけど、その本は小さい。Tha Seònaid ag obair ach chan eil i trang. / Janet is working but she isn't busy.
ジャネットは仕事中だが、忙しくない。
というように、本当に英語のandとbutと同じ感覚で、agusとachを使って、文を接続します。テキストやゲール語の文章を見てると、agusの方がよく目にする印象があります。ゲール語初心者がそう体感するのであれば、本当によく使用される単語なんだと思います。あとは、個人的にはand(アンド)よりもagus(アガス)の方が言いやすい気がして直ぐに覚えたっていうのがあります。響きも好きなので、一番最初に覚えたゲール語の単語・・・ではないですが、だいぶ早い段階で覚えた記憶があります。
それでは今日はここまで!
Mar sin leibh, an-dràsta!