おいらにとっての名盤その31
AISSLE/有頂天
1. カーテン(前半)
2. Meaning Of Love
3. FINE
4. 本当は彼が一番利巧なのかもしれない
5. 僕らはみんな意味がない
6. スリーパー
7. みつけ鳥~グリム童謡より~
8. ダンス
9. 俗界探険隊
10. KARADA
11. インサート
12. 十進法パレエド
13. 隠れん坊
14. ナチュラル・カタストロフィー
15. カーテン(後半)
16. シュート・アップ
有頂天メジャー2枚目のアルバム、87年発売。
80年代後半ぐらいだろうか、ナゴムレコードというインディーレーベルを立ち上げたケラ(現・ケラリーノ・サンドロヴィッチ)さんが率いる有頂天。
当時は「インディーズ御三家」なんて呼ばれていましたな。なんだよ御三家って。
それぞれのアルバムに特徴があってどれもよいのだが、おいらにとってはこの「AISSLE」かなあ。
「僕らはみんな意味がない」のあっけらかんとしたクレイジーキャッツ調というか(そこまでではないだろうが)といった曲から「シュート・アップ」のこれぞ有頂天的な曲までバランスがよいというか・・・。いろいろなジャンルの要素を取り込んだアルバムなんじゃないかと勝手に思っている。
特に好きなのは「十進法パレエド」。昔から聴いている人であれば、「ほお、こういうのもあるんか」と思うような変わった曲なんじゃないだろうか。
これを書くにあたって、このアルバムを改めて一通り聴いたのだが、やっぱ面白いよなあ。
何年か前から有頂天はまた活動を始めた。もうすぐ還暦だけど。